今日6月25日は、マイケル・ジャクソンの命日です。キング・オブ・ポップが突然に天国へと旅立ったのは、2009年6月25日のことでした。
それから13年の時を経た2012年9月、著名な帽子デザイナーであるフィリップ・トレーシーは、ロンドン・ファッション・ウィークで2013年春夏コレクションとしてマイケル・ジャクソンにインスパイアされたショーを発表しました。モデルが着ているのは実際に使用されたマイケルの衣装です。
▼会場のフロントロウには「フィリップ・トレーシー」の愛用者であるレディ・ガガの姿が。相変わらず奇抜なヘッドドレスですが、この日だけは周囲から浮いていません。
▼レディ・ガガはショーのオープニングにも登場。ピンクのヴェールの下から、高らかにショーの始まりを宣言しました。
▼会場にはディタ・フォン・ティースの姿も。いつも通り華やかなはずの彼女もこの日ばかりは地味に見えます。
▼MV「スリラー」のゾンビとの群舞シーンで着ていた衣装には、大きなスマイルマークのヘッドドレス。
▼同じくMV「スリラー」の劇中劇、狼男化するシーンで着ていたスタジアムジャンパー。頭上はマイケルの自宅でもある夢の国「ネバーランド」をイメージしたもの。
▼「ヒストリー」ツアーの際に着ていた衣装には、甲冑のようなビジューのヘッドドレス。
▼「スムース・クリミナル」の時期に着ていたスーツにトレードマークのラメ手袋が輝きます。天国のマイケルがそっと頭を撫でてくれているよう?
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(文/編集部・吉川)