初夏が近づくと、冬から蓄積してきた皮膚のかさつきが気になってきます。卵をつるっと剥くように、この分厚い皮膚もつるんとオフしたい、という衝動にかられますよね。

肌負担少なめのナチュラル系スクラブは無いかしら......と試してみたのが、インドの有名アーユルヴェーダ・コスメブランド「Kama Ayurveda（カーマ・アーユルヴェーダ）」の洗顔スクラブ「Mridul（ムリデュル）」です。

「カーマ・アーユルヴェーダ」は、古代インドの医術経典であるアーユルヴェーダに基づいた処方を行う、インドでも名高い老舗ブランド。インド国内に自生する希少価値の高いハーブとオーガニック農園で手作業で収穫された植物を使い、インド女性に愛される商品を多数リリースしています。なかでも、この「ムリデュル」はロングセラーの洗顔スクラブで、日本にも熱烈なファンが多し。

インドの言葉で優しく、柔らかいという意味を持つ名の「ムリデュル」は、その名の通り使い心地も大変ジェントル。ちょっとスパイシーな（パセリに似た）香りのハーブパウダーは100%植物由来。肌に潤いをもたらすオートミールやアーモンド粉をベースに、高い殺菌効果を持ちアーユルヴェーダの重要植物であるニームや、美肌をつくるターメリック、香りの高い白檀や稀少なダマスクローズのエキスなどを贅沢に配合しています。

上記の成分から見てとれるよう、オイルフリーでソープフリー。だからベタつきを気にせずに気軽に使えるのもポイントです。大さじ1の粉を同量の水でペーストにして、ゆっくりと顔をマッサージ。洗顔後には、マジカルとしかいいようがないほどのモッチリ感を体験できるはず。

もちろんデコルテや全身のケアにも使えます。植物の力だけで手に吸い付く肌を取り戻せるとは、アーユルヴェーダの叡智に感心することしきりです。

photo by Thinkstock/Getty Images

［Kama Ayurveda Japan］

（文／編集部・吉川）