リニューアルした伊勢丹新宿店で行われている、香りの演出の秘密とは？

2013年で開店80年目を迎える伊勢丹新宿本店。3月に大規模リモデルグランドオープンしました。実はこの婦人服・婦人雑貨フロアで、大がかりな「香りの演出」が行われているというのです。

それは「五感に訴える仕掛け」の一環として、3フロア計6箇所にそれぞれ異なる香りを漂わせ、訪れた人を楽しませてくれるというもの。各フロアのコンセプトと香りの演出は以下のようになっています。

＜2階 TREND＞
・センターパークの香り：柔らかくフレッシュな香りで、新しいモノ・コトに出会う心躍る瞬間を軽やかさと新鮮さによって演出。
・チューブの香り：鮮やかでキレのある伸びのある香りで、おしゃれを楽しむ開放感を演出。

＜本館3階 MODE＞
・イーストパークの香り：清々しく凛とした香りで、きらめきのあるモード感をなじみよく演出。
・ウエストパークの香り：躍動感やエッジの効いた空間を、透明感をもたせながら艶やかに演出。

＜本館4階 LUXURY＞
・センターパークの香り：繊細な花の香りが品格漂う雰囲気を演出。本物を求める大人の女性へ。
・チューブの香り：安定感のある柔らかさと強さをもつ花の香りで気品に満ちた華やぎを演出。

※パーク：フロアの中心となるスペース／チューブ：次のゾーンへ誘う通路

ここで使われているのは、100％天然のエッセンシャルオイルを使った、アロマ空間デザイナーによるオリジナルブレンドアロマ。各フロアの世界観や季節に合わせて演出されていて、今後も変更していく予定とのことです。

これらのアロマは、3階イーストパーク リ・スタイルギフトか、地下2階のビューティアポセカリーで購入可能です。空間がいい香りで包まれていると、いつもより優雅な気分でショッピングができそうですね！

photo by Thinkstock/Getty Images

［マイロハス］

（文／編集部・寺田）