環境保護を目的に活動するカナダのNGO・Earth Dayは、毎年開催されるアースデイ（地球環境保護への支援を示すイベント）にちなんで、地球温暖化とメンタルヘルスを結びつけた動画を公開しました。
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「地球環境がおかしくなっていると聞くと、実際に体調に悪影響を及ぼすことが確認されています。この現象はeco-anxiety（環境由来の不安）と呼ばれており、世界中で何百万もの人が影響を受けています」という説明を添えて、精神的なストレスによって引き起こされる数々の症状と戦うことになってしまった人々の様子を紹介しています。
「不眠症……ストレス……息切れ……そしてパニック……」――実写とアニメーションを組み合わせた演出が随所に散りばめられた映像では、深夜に目が覚めてしまった女性や、買い物の途中にパニックを発症してしまった男性が登場します。
「怒りや、悲しみ……地球環境の破壊は、eco-anxietyを引き起こします。わたしたちが提案する解決法は、みんなで行動を起こすこと。今年のアースデイは仕事を休んで、自分と地球について考える時間を作りましょう」
地球環境について考えようと呼びかけるだけでなく、自らの健康を守るためにも行動を起こそうと呼びかける動画には、アースデイの趣旨と視聴者の健康を結びつけることによってより多くの人に気付きを与える工夫が施されています。
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