俺は街頭インタビューを受けた時に条件反射的にオンエア時に他人に叩かれない事ばかり考えて、自分でも腹立たしいくらい心にもない無難な事言って終わる事が多かった。今では本心を偽った受け答えしかできない状況なら断る事にしている。一度だけ自分の最も醜く恥ずかしい部分を赤裸々に語って雑誌に載った事もあるけどそれはインタビュアーがとても謙虚で信頼できるライターさんで正直に言わないと失礼だと思ったから。という自身の経験から、どんなシチュエーションで収録するかで子供たちの答えも多少左右されるだろう。例えば幼少期から自立心を育まれ日本より素直さが磨かれる欧米と言えど、インタビュアーがイケメン兄さんだったら女の子は綺麗事を本心より多めに並べるかもしれない。現にその手の実験はアメリカが大得意でしょう。日本だったら俺みたいに社会の目を気にして日和って当たり障りない事を言ってしまうかもしれないし、予め優等生ばかり選ばれたり、歪んだ回答した子の映像はカットされたりで手が加えられてない筈ないから見る価値ないし、真に受ける人がいればいただけ見た側の感覚も偽物に歪められるからこの手の動画は無い方がいい。これも想像で語ってるんじゃなく俺自身が不本意乍ら業界のヤラセに関わった経験から。ともかく自分を偽る余裕のある状況下で収録したものなんて見たくない。