中上健次そして7月はDJの月

 

 

 

 先日、恒例の過労と風邪で(高齢の家老と風で)倒れてしまったんですが、恒例っちゅうか、久しぶりですね。非公開用の日記という物をワタシは20年以上書いているのですが(1日5行とかですけれども)、「ここ最近やってねえなあ。ドラムの藤井さんに<50過ぎると熱もでなくなる>と言われたモンだけれども、そういう感じなのかしら」と思っていた矢先で、もう、気持ち良いぐらいですね。39度近い熱がいきなり出るのは。

 

 

 

 年季の入ったご贔屓筋であらば「大久保病院」の名前が浮かぶかもしれませんが、歌舞伎町も遠く成りにけりでして(ロイホは変わらず行ってますが)、現在は伊勢丹~新宿御苑~二丁目ライン上におりまして、二丁目、しかもピットインのすぐ近くに夜もやっているお医者さんを見つけまして這いつくばる様に駆け込み、抗生剤、熱冷まし、消炎剤、胃薬という四天王を出して頂き、実質倒れて寝込んだのは半日で、フラフラしながらペン大の授業やって、夜電波(ジャズ・アティテュード)やって、他にも色々やって、「19歳のジェイコブ」を観に行って、6月が終わりました。まあ、5月末のツアー疲れが出たと考えるのが妥当でしょう。まあまあ、大儀見と駒野の件はさすがに応えました。新曲を作るとか、演奏するとかはむしろ身体が整う訳ですが、楽団員の不在というのは、第一にはやはり心労がキツいですね。