ユリ のコメント

音楽理論があるから様式に沿っている”音楽のようなもの”であればAIじゃなくても作れる、
でも、刺さる音楽はAIでは”まだ作れない”、
「リズムやテンポは生命を持っているものにしか作れないのではないかなぁ?と思っている」と、
清水さんはゲンロンカフェのイベントで言われていた気がします。

「後付けで、生命が作ったリズムやテンポをAIが模倣することはできても、
根本的にリズムというのは拍動から来ているので、
脈拍を持たないAIは、どんな感じのリズムやテンポが”気持ちいい”と
感じるのかその感覚を持つことはできない」とも。

「親がピアノの先生だった、
子供の頃からピアノを習っていた、
でも楽譜に並んでいる記号をただなぞっているだけのような感じで、
面白くなかった、でも音楽は嫌いじゃない、大人になってバンドみたいなこともしていた」
という思い出もお話しされていました。

「家にグランドピアノや高級なオーディオセットがある恵まれた環境だったが、
その環境でピアノを弾いてもピンと来なかった」と。

「大人になってもピンとこないままで、リズムマシンなどの楽器を買った、
それで、世の中の音楽があまりにもイージーに作られていることに気づいた」と言われていた気がします。
「それなら別にAIっていらないじゃんって思った」とも。

No.7 9ヶ月前

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