>>36 フランキー堺は戦後ジャズブームの名だたる名バンドを渡り歩きましたが、スパイクジョーンズの「冗談音楽」を日本でやるべく「シティスリッカーズ(スパイクジョーンズのバンド名と同じ)」を結成し、そこには若手時代の谷啓、植木等、等、のちのクレージーキャッツのメンバーがいました。これがハナ肇と合流するのがハナ肇とクレージーキャッツです。ドラマーとしてはフランキーのがシーンクルーパー的な白人スタイルで、ハナ肇はフィリージョー、エルヴィン、ディジョネット的な黒人(アフリカン)スタイルです。 坂本も大スターですので、60年代スターシステムの中では、みんな共演はあったと思いますが、ハナ肇と坂本九は「ナベプロ帝国の一員」なので、公私ともに繋がりは深いですが、フランキーと坂本、フランキーとクレージーは「東宝」という映画会社のつながりだけではあります。特に坂本九は、主演映画をナベプロの方針で、東方専属にせず、5社に散らされたので。
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ビュロー菊地チャンネル
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>>36
フランキー堺は戦後ジャズブームの名だたる名バンドを渡り歩きましたが、スパイクジョーンズの「冗談音楽」を日本でやるべく「シティスリッカーズ(スパイクジョーンズのバンド名と同じ)」を結成し、そこには若手時代の谷啓、植木等、等、のちのクレージーキャッツのメンバーがいました。これがハナ肇と合流するのがハナ肇とクレージーキャッツです。ドラマーとしてはフランキーのがシーンクルーパー的な白人スタイルで、ハナ肇はフィリージョー、エルヴィン、ディジョネット的な黒人(アフリカン)スタイルです。
坂本も大スターですので、60年代スターシステムの中では、みんな共演はあったと思いますが、ハナ肇と坂本九は「ナベプロ帝国の一員」なので、公私ともに繋がりは深いですが、フランキーと坂本、フランキーとクレージーは「東宝」という映画会社のつながりだけではあります。特に坂本九は、主演映画をナベプロの方針で、東方専属にせず、5社に散らされたので。