菊地成孔(著者) のコメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>11

 あんまし町山さんの話したくないんですが笑(嫌だから。ではなく、気の毒なので)、今回「セッション」のことを恨んで、、、、と指摘される「浅い」方が多いですが(というか、今「浅い」事は非難の対象になりませんが)、町山さんが本当に恨んでいるのは、僕やクイーンのファンクラブや、最近だとつるのなにがしさんではなく、上記の通り、人種差別だと思います。わざわざアメリカに逃げる。というのも、敢えて人種差別の強い国に住んで映画の勉強をする。という、ご立派な行為とも言えますが、自らの中のルサンチマンを、燃えたぎらせ、Twitterという麻薬を使って覚醒する。というジャンキー状態にいると思うので、奥様でもお友達でも妹さんでもいいので、治療施設に入れてあげるべきだと思います笑。


<山中貞雄の映画を見ると、あの30年代の多幸感溢れる日本娯楽映画が復活したのが50年代の黄金時代だったということがよくわかります。1964年を境にそれが終わってしまいますが…>

 そうですね、実際の完全な終焉は五社協定が正式に終わり、東宝がそれまでのラインを全て終わりにした71年だと思いますが、実質的には65年ですね。



<蓮実さんはどこかで「反戦映画ではなく、好戦映画が見たい」と言っていたので信用できると思います笑>

 是非是非、日記にある当該書をお読みになることをお勧めします笑、令和に舞い降りた最強コンビですよ笑。

<東宝特撮の伊福部音楽が燃えるのは、あれがもともと戦時中の戦意高揚音楽として原形が作られたそうなのだからでしょうね>

 うわあそうだったんですね、モダンの匂いも感じていたので、てっきり戦後の音楽だと思っていました!勉強になりました!ありがとうございます!

No.19 47ヶ月前

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