>>5 大変なお褒めに預かり、望外の喜びです。ありがとうございます。近松は読みますよ。歌舞伎が好きですしね。驚いてらっしゃるのは、僕が近松を読んでいる、という事より、井上陽水の作詞の中から近松が召喚された。という事実それ自体にではないでしょうか? とにかく陽水さんは声と旋律が素晴らしすぎるので、「何を言っても自然に美しく聞こえてしまう」という力を持っていて、この力を何と呼ぶのか?マイルスは、ジョアン・ジルベルトの歌声を聴いて「奴ならレストランのメニューを読むだけでも、聞くやつをうっとりさせちまうだろうよ」と言ったとされていますが(実際は言ってません笑)、逆に言えば「伝わらない」側面もあるので、まあ色々とありますが「氷の世界」と「傘が無い」と「夢の中で」だけを取り上げて天才だ点差だというやつはバカだと決めつけています笑(あれはどんなにショッキングでも、ポエジーの中にちゃんと整合性があるので。「都会で自殺する若者が増えている」と「君のところに行かなくちゃ」と「でも傘が無い」の流れを大変な飛躍という人が多いんですが、全飛躍ではないです。ライオンとペリカンのがはるかに飛躍ですよ笑)。 何せあのとり・みき氏をして、「今までの人生の中で誰がズリネタ(女性読者の皆様失礼)だったかと言われれば、自分は全おナニーの中で、半数以上を原田知世でした。と断言できる(大意)」とまで言わせしめた、オタクさんのベイブである原田さんですが(一度だけお目にかかって、お話をしたことがあります)、僕は「黒いドレスの女」では抜けますが「時かけ」では抜けないですね(女性読者の皆様失礼)笑。ブルマ姿は高い確率で抑圧だと思います。 何れにせよ「君の名は。」という、実際に、正体も血筋も非常にわかりにくい映画が、結構モロに「時をかける少女」の子供であることは、僕も今回の大林追悼オンエアで身にしみました(文中ある通り、新海監督自身がどれぐらい意識しているか?とか、そういうリージョンの話ではないです。映画は乱婚の多産系なので)。津田ゆかりさんがお好きなのは大人なセンスですね笑。
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大変なお褒めに預かり、望外の喜びです。ありがとうございます。近松は読みますよ。歌舞伎が好きですしね。驚いてらっしゃるのは、僕が近松を読んでいる、という事より、井上陽水の作詞の中から近松が召喚された。という事実それ自体にではないでしょうか?
とにかく陽水さんは声と旋律が素晴らしすぎるので、「何を言っても自然に美しく聞こえてしまう」という力を持っていて、この力を何と呼ぶのか?マイルスは、ジョアン・ジルベルトの歌声を聴いて「奴ならレストランのメニューを読むだけでも、聞くやつをうっとりさせちまうだろうよ」と言ったとされていますが(実際は言ってません笑)、逆に言えば「伝わらない」側面もあるので、まあ色々とありますが「氷の世界」と「傘が無い」と「夢の中で」だけを取り上げて天才だ点差だというやつはバカだと決めつけています笑(あれはどんなにショッキングでも、ポエジーの中にちゃんと整合性があるので。「都会で自殺する若者が増えている」と「君のところに行かなくちゃ」と「でも傘が無い」の流れを大変な飛躍という人が多いんですが、全飛躍ではないです。ライオンとペリカンのがはるかに飛躍ですよ笑)。
何せあのとり・みき氏をして、「今までの人生の中で誰がズリネタ(女性読者の皆様失礼)だったかと言われれば、自分は全おナニーの中で、半数以上を原田知世でした。と断言できる(大意)」とまで言わせしめた、オタクさんのベイブである原田さんですが(一度だけお目にかかって、お話をしたことがあります)、僕は「黒いドレスの女」では抜けますが「時かけ」では抜けないですね(女性読者の皆様失礼)笑。ブルマ姿は高い確率で抑圧だと思います。
何れにせよ「君の名は。」という、実際に、正体も血筋も非常にわかりにくい映画が、結構モロに「時をかける少女」の子供であることは、僕も今回の大林追悼オンエアで身にしみました(文中ある通り、新海監督自身がどれぐらい意識しているか?とか、そういうリージョンの話ではないです。映画は乱婚の多産系なので)。津田ゆかりさんがお好きなのは大人なセンスですね笑。