菊地成孔(著者) のコメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>11

 「ウィルス兵器開発中に漏れた」と言う都市伝説は、小松左京の「復活の日」系統のSF小説と、LSDが別の薬品の開発中に偶然できたと言う事実に素材を持つイマジネーションで、実際に新型の生物兵器が開発されて(無いと思いますけど・笑・もう、実戦に有効性のある生物兵器はいっぱいあるんで)、それが漏れて多として、コロ助程度じゃその実験ダメでしょう笑。エボラぐらいのを作れないと。

 発生源は、単にコロナウイルスの繁殖の中から、新型種が自然に生まれただけだと思いますよ。上記しましたが、「コロナ」って言うのは新型ウィルスの名では無いです。サーズもマーズも、症状の名前の略称で、ウィルスはみんなコロナなのね。「コロナウィルス」は、既存種として前からいっぱいいるの空中に。空中に複数の、ちっちゃい生き物が複数ずーっとひしめき合ってたら、自然と新種生まれますよ。

 ただ、その舞台となったのが、空気汚染が酷い(本当に酷い。僕、岩澤さんがリタイアされた後、スパンクハッピーのヴォーカル探しに、2005〜6年ぐらいかな?上海に行ったんですよ。まだ、環境汚染まえの。そしたら、ガイドの人がね、大使館の人連れてきて、宴会になったの。そこが、黄河が見える豪華なラウンジで、「菊地さん。御覧なさい。この、視界いっぱいに、工場が建ちますね。わが国は5年で日本を追い抜く工業国になります」って、ニコニコしながら言うから「ああ、それは素晴らしいですね」って言ったの。そしたら、「その際はですね、日本は公害が大変だったですね。菊地さんは若いから知らないでしょう笑」って言うの。だから「いや、知ってますよ。僕もう40過ぎてるから、子供の頃にテレビでいっぱい観ました」「ええええ!!20大じゃ無いですか!!嘘つ気ですね笑」「嘘じゃ無いです笑」「そうですか、じゃあ公害知ってますね」「はい。「わが国は」「はい、、、」「日本の100倍の公害を出しますね〜笑」って言って、思いっきり自慢げに満面の笑みを浮かべて、両手を広げた時、流石に笑いました僕は。そして15年後に有言実行ですよ笑)中国で。って言うのが、今回のすべてのカギを握ってますよね。とにかくトランプ罹患ですよ。一番良いのは、トランプ罹患、シュウキンペー罹患、ベーア罹患の揃い踏みでしょう。それが令和だと思います。

 

No.12 57ヶ月前

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