特に思い入れはないのですが東京事変(というか椎名林檎)があんなに叩かれたのも、中止・延期を受けたアーティスト達がこぞって無観客ライブ配信を行い、ほぼ100%の賛と大方の成功(良識ある判断、ファンサービスとしての心意気、そして結果的に実際キャパよりも却って多くの人達に観てもらえた。アピールできた。等)を納めているのも何となくモヤっとします。

もちろん中止を受けて心苦しいファン達に何かしらでも楽しんでもらいたいという志は素晴らしいと思いますし、ましてや屈してんじゃないよ決行しろ！なんて言いたい訳ではないのですが…。あれが最適解みたいな風潮になるのにはどうも拒否反応があります。

昔の人達は実際に集まってライブを観るなんてコスパの悪い事やってたんだってねー。なんて未来までまたひとつコマが進んだ、なんて誇大妄想じみた事を言うつもりもありませんが。ソールドしてしまったライブを配信でも流したりライブビューイングするのとは全く意味が違うと思いますし。
昨日は我らのaikoも無観客配信してましたし、ガッツリ観ましたが(観てんのかよ)。