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【自然災害メモリアル】第342回:鳥島大噴火(1902)の日 [防災]災害が起きると放置されることで脅威となること

2019/08/07 21:00 投稿

  • タグ:
  • シリーズ:自然災害メモリアル
  • BSC24
  • 防災
  • ND
どうも、
管理者のNDです。

08月07日は、
鳥島大噴火(1902)から117年です。

ほぼ全島民が死亡した離島史上でもかなり脅威となった大噴火です。
尚、日付自体は8月7日で確定しているわけではなく、推定の段階で7~10日と言われています。
当時は今みたいなネットは当然ありませんので、
離島は定期船などで情報を受け取る他ありませんでした。
島民全員が大噴火に巻き込まれ、偶然島外で活動していた人を除いて全滅した
離島全体としても、被害割合としては史上最悪といっても差し支えない程の大災害となりました。

現在は島民もいなくなり、アホウドリの楽園と呼ばれるようになった鳥島に居住する人はいません。

今回は、
「災害が起きると放置されることで脅威となること」をテーマにお伝えします。

非常に難しい問題なのかもしれませんが、元々人は時として元の自然を破壊することがありますが
理性と理論・道徳・倫理などによって、一定の量を守る大事な文化を築き上げています。
特に日本人は、近年その保護に前向きな所も多く、絶滅危惧種に対しては保護観察などを
しっかりしていて、外来種の駆除なども積極的な姿勢と活動を取っています。

しかし、もし一たび大災害が起きてしまうと、人間が作り出した問題は自然災害を口実に
放置される懸念があります。実際に上記事例の鳥島では、人間の他にも猫やネズミがいました。
繰り返し発生してきた噴火などによってネコは死滅してしまいましたが、
ネズミはしぶとく生き残ったばかりか、むしろ彼らにとって人もいないこの島は最適な環境となり
大繁殖してしまいます。そのせいで、鳥島に生息していたツバメの仲間はコロニーごと浸食され、
人間の思わぬ所で、放置されていた問題によって生態系が狂わされてしまいました。

この事例は島で起きたことですが、日本列島内においても
自然災害が発生することで、廃村寸前に追い込まれたりする場所がある他、
それまで続けてきた保護プロジェクトなどが、休止のまま活動再開に長い期間を要する懸念も
あります。特に人口の少ない場所では参加者がいないなどの根本的な人手不足になり、
プロジェクトが成立しなくなることもあるかもしれません。

福島原発のような事例では、数千人規模の街がばっちり消えてしまうこともあります。
原発事例では外来生物も被害に遭って滅亡する可能性はありますが、
それ以外の事例、例えば大規模なダムが大決壊を引き起こすなどすればそう簡単に
元の街に戻ることはできません。その川に外来種であるブラックバスなどがいれば
再び繁殖に転じる可能性が出てくることもあります。

外来種だけでなく、ゴミの問題なども意外とあったりします。
中途半端に止まっていることで、改善のはずがむしろ悪化の一途をたどることもあります。
自然災害が発生したら、思わぬ視点から知らない間に生態系などを狂わすかもしれません。
これもまた自然の摂理かもしれませんが、人の関与という面も含めれば災害が発生しても、
いずれは巡り巡って我々に影響をもたらすことになりますから、
早めに地味ながらも重要なイベントというのは早期再開に臨まなければなりません。

時には、災害が発生したらそのあたりはどうなるのかを調べてみると良いと思います。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。



明日は山梨県で発生した、山梨県東部地震(1983)を紹介します。

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