どうも、
管理者のNDです。
5月10日は、
箱根山噴気異常の日(1933)から86年です。
大涌谷の噴気孔で突如として大音響とともに噴出し、死者1人を出した災害です。
箱根山は昔からも変わらない人気スポットの一つで、箱根駅伝があるように
当時は特に東海道としての主要な道でもあったことから、馴染み深い山としても
その文化が受け継がれ続けています。しかし、それが故観光スポットであるほど、
大したことがないようなものでも、時に死者を出すほどの自然災害になってしまうことは
割とあります。小規模なものでもタイミングが悪ければ、命の危険があることは
知っておかなければなりません。
今回は、
「都内に安全な場所はあるのか」をテーマにお伝えします。
23区内の危険度データマップを見ると、足立区などの住宅密集地などがワーストに選ばれていますが
逆に一番安全な場所はどこかというのも気になる人はいると思います。
危険度1位は、足立区町屋であるのに対し、
安全度1位も、足立区が選ばれています。
で、見事1位に選ばれた場所は足立区入谷という場所ですが、
ここは見事に舎人公園という、だだっ広い公園の中にある地名です。
つまり、住宅地が1軒も建っていない所が一番地震に強いということになります。
・・・当たり前ですね。
ただし、そういった場所はある意味震災に強いので、避難場所としては有効なケースが多いです。
実際に広域な公園であれば、そこが一時避難場所になっていたり、避難所に指定されている
ケースも多くあります。
ちなみに2位は新宿区の神楽河岸で、ここに民家はありませんが
飯田橋駅近くの川を挟んだ地域です。
3位は、八王子市七国4丁目でここでやっと住宅地がランクインします。
この地域を見ると、素晴らしいのがいずれも低い一軒家で建物自体も新しく、
しっかりした住宅地であることです。この辺りの地域であれば、大地震が来ても
そう簡単に滅びることはない、安全な場所と言えるでしょう。
あとはそこに、近所づきあいなどが密接にできているコミュニティが形成されていれば
日本でも随一の防災に強い町が出来上がると思います。
ちなみに西部線沿線沿いでも、立川市上砂町という場所が2つランクインしています。
交通の便も悪くありませんから、地震が怖くてしょうがない人はこの辺りの居住を
一度考えてみたら、少しでも安心して暮らせるようになれるかもしれません。
ちなみに、都民には危険度マップたるものが用意されています。
興味があれば、こちらも確認してみて下さい。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
5月10日は、
箱根山噴気異常の日(1933)から86年です。
大涌谷の噴気孔で突如として大音響とともに噴出し、死者1人を出した災害です。
箱根山は昔からも変わらない人気スポットの一つで、箱根駅伝があるように
当時は特に東海道としての主要な道でもあったことから、馴染み深い山としても
その文化が受け継がれ続けています。しかし、それが故観光スポットであるほど、
大したことがないようなものでも、時に死者を出すほどの自然災害になってしまうことは
割とあります。小規模なものでもタイミングが悪ければ、命の危険があることは
知っておかなければなりません。
今回は、
「都内に安全な場所はあるのか」をテーマにお伝えします。
23区内の危険度データマップを見ると、足立区などの住宅密集地などがワーストに選ばれていますが
逆に一番安全な場所はどこかというのも気になる人はいると思います。
危険度1位は、足立区町屋であるのに対し、
安全度1位も、足立区が選ばれています。
で、見事1位に選ばれた場所は足立区入谷という場所ですが、
ここは見事に舎人公園という、だだっ広い公園の中にある地名です。
つまり、住宅地が1軒も建っていない所が一番地震に強いということになります。
・・・当たり前ですね。
ただし、そういった場所はある意味震災に強いので、避難場所としては有効なケースが多いです。
実際に広域な公園であれば、そこが一時避難場所になっていたり、避難所に指定されている
ケースも多くあります。
ちなみに2位は新宿区の神楽河岸で、ここに民家はありませんが
飯田橋駅近くの川を挟んだ地域です。
3位は、八王子市七国4丁目でここでやっと住宅地がランクインします。
この地域を見ると、素晴らしいのがいずれも低い一軒家で建物自体も新しく、
しっかりした住宅地であることです。この辺りの地域であれば、大地震が来ても
そう簡単に滅びることはない、安全な場所と言えるでしょう。
あとはそこに、近所づきあいなどが密接にできているコミュニティが形成されていれば
日本でも随一の防災に強い町が出来上がると思います。
ちなみに西部線沿線沿いでも、立川市上砂町という場所が2つランクインしています。
交通の便も悪くありませんから、地震が怖くてしょうがない人はこの辺りの居住を
一度考えてみたら、少しでも安心して暮らせるようになれるかもしれません。
ちなみに、都民には危険度マップたるものが用意されています。
興味があれば、こちらも確認してみて下さい。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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