どうも、
管理者のNDです。

4月6日は、
新島・神津島近海地震(1967)から52年です。

この地震は、どちらかというと群発地震という点で注目すべき点があります。
過去にも東京離島はいくつかの群発地震を経験していますが、
この地震では、式根島などで全壊家屋が7戸に及ぶなど局地的な被害がありました。

一日のうちに、離島のほぼ直下でM5.3、M5.2、M5.2という地震が立て続けに起きたほか、
前後でも活発な地震活動が見られ、離島民に長い間恐怖を与える地震活動になったと言えます。
この中で幸いだったのは、死者こそはでませんでした。
また、最大震度3としか気象庁などは記録に残っておらず、
過去の記録から中々見つけ辛いですが、全壊7戸は結構な被害であると思って良いでしょう。


今回は、
「消火器を使う時は」をテーマにお伝えします。

以前に初期消火の話をしたことがありますが、地震災害時の時は
水なしで使うことができる上では、備えておくと良いものとしては便利です。

但し、消化器にも使用期限があります。
ものによりますが、基本的には1年に1回は定期点検が必要なのと、
大体5年で使用期限を迎えてしまいます。

また、消化器は初期消火からいきなり使うことはあまり好ましくありません。
通常の水で消火したり、窒息消火など、別の方法でできる時は基本的に消化器を使わずに
対処する方が良いです。

消火器は天井に達するまでに火の手が大きくなった時の最終手段として用いると良いです。
安全栓を外してホースを外すなどといった、基本的な使用方法は
説明書を見ておき、防災施設などで実際に消火器を体験してみると良いでしょう。
ちなみに防災施設では、消火剤ではなく水を使用していますが、実際には
かなり勢いよく飛びます。重量があるので抱えるように持つことを学んでおくと
女性や子供でも咄嗟に持つことができます。いざという時に消火器が使い物にならないなんてことに
ならないよう、消火器を持っている方は一度ぐらいはどうやって使えるか、
訓練をしておくことをお薦めします。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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