どうも、
管理者のNDです。

2月6日は、
徳島県南部地震から4年です。


この地震は、特段大被害が出たわけではありませんが気象庁の記録としては、
初の記録を叩き出した意味では、注目のある地震です。
その初記録は、四国直下震源で初めて震度5弱以上が観測されました。

今回は、
「地震の少ない四国だけど」をテーマにお伝えしていきます。

四国を震源とする地震は全体的に珍しく、面積の問題もありますが全体的にどこの震源も
震度3程度しか観測したことがない、比較的安定はしています。
しかし、九州の中部から四国を経由して近畿に至るまで、中央構造線が存在します。

ウェザーニュースの訓練報などで見ればわかりますが、愛媛県東予や香川県東部など、
滅多に震源として聞かない場所でもM7〜8の直下型地震が起きる可能性は
0%ではない状態で存在します。

また、四国は山地が多く、高知や徳島では雨も多い為、 大地震が起きれば、
土砂崩れが著しい被害になることが容易に想像できます。
特に高知は県に通じる土讃線の長期的な不通や高知道がやられれば、
長期にわたる孤立も考えなければなりません。

南海トラフ巨大地震も当然危険な地震でこちらの方が起きる可能性は高いと言われていますが、
陸地の直下型地震の方が、局地的ではあるものの ピンポイントにあたった地域は
南海トラフの地震以上に大打撃を受けることもあります。
ひたすら大地震が来ないことを祈るのみですが、 普段地震が少ないが故、
慣れていない人も多いと思います。 しかし、愛媛県などでは防災の取組もしっかりしています。
自治体の繋がりは非常に大事になってきますから、
特に若者の人たちは積極的に高齢者を敬ってあげてください。
高齢者を救うことが出来るのは結果的に動ける皆さんにかかります。
自分が消防士とかそういうのじゃなくても構わないのです。

大地震が起きていたら近隣の住民を回って、無事かどうかを確認してあげることで
地域のコミュニケーションになりますし、本当の大災害時は繋がりこそが、心の支えになります。
これは四国に限りませんが、大地震の話を頻繁にしなくて良いので、
独りよがりにならずに、日頃から挨拶など些細なことから交流の機会を増やすと、
自然災害にも強くなりますよ。

今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
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