どうも、
管理者のNDです。
今日、9月17日は
枕崎台風通過から73年です。
瀬戸内地域を中心に死者・不明者3756人という、伊勢湾台風と並ぶとんでもない台風が
西日本を中心に襲った日です。
昨日お伝えした山津波が、広島の呉市や江田島市を襲い、
集落や病院が壊滅する惨劇を生みました。呉市だけで1000人以上が亡くなってます。
しかもこの台風も、戦後直後の1945年に通過・上陸した台風でした。
もちろん枕崎台風という名の通り、上陸した鹿児島の枕崎市では62.7m/sの最大瞬間風速を、
宮崎県に至ってはなんと75.5m/sを観測しました。最高記録ではありませんが、
それでも歴代台風で7位の風速記録をたたき出しました。
流石に台風シーズンとはいえ、3日連続で台風ネタを記事になるのもあれなので
今日はもう一つ・・・
日豊本線脱線転覆事故から12年です。
2006年台風13号によって発生した竜巻被害の一つで、竜巻被害全体では3人死亡しています。
南延岡駅付近でにちりん9号が時速25㎞未満で徐行運転して駅に進入した時に
転覆する事態となりました。ちょうど予定を変更した終着駅に着く所で起きてしまいました。
幸い、この転覆事故で死者は出ませんでしたが5人が負傷する事態になりました。
今回は、連日台風続きで記事をお伝えしたので後者の方から、
「竜巻注意情報」をテーマにお伝えしていきます。
コメントの中でよくあって、すごく気になってしまうことがよくありますが、
"竜巻注意報"ではありません。
まずはこれを覚えておいてほしいです。
また竜巻注意情報は、「竜巻発生の可能性があるので注意する」ものであって、
多くの場合は竜巻が発生したわけではありません。
※竜巻注意情報には「竜巻などの突風が発生したとみられる場合」にも発表することはあります。
この2つを誤解・誤認識している方が当放送内のコメント欄を見ていると
結構多いので誤解しないようにお願いいたします。
また、それに加えて竜巻注意情報は
"竜巻などの激しい突風"とされており、竜巻だけに注意を呼び掛けるものではありません。
ダウンバースト・ガストフロントなどの突風や、雹にも警戒が必要になります。
また、竜巻注意情報は1回の情報で1時間強だけ有効になります。
現在では都道府県別から地域別ぐらいになりましたが、県境付近が竜巻の可能性だったりすると
ほんの数地域でも3県ぐらい発表されることもあります。
気象庁のレーダーナウなどを見ると、具体的にどの地域が危険なのが確認することができます。
ただし、竜巻注意情報が発表されたら空の様子に注意してください。
急に雲がわいてひんやりした風が吹き始めたら天気急変する可能性があります。
竜巻は特に平野部・田園地帯・海上で起きやすいので注意が必要です。
上空に強い寒気が流れるなど、大気の状態が非常に不安定になるといったワードを天気予報で
聞いたら、竜巻や雹などには十分注意してくださいね。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
今日、9月17日は
枕崎台風通過から73年です。
瀬戸内地域を中心に死者・不明者3756人という、伊勢湾台風と並ぶとんでもない台風が
西日本を中心に襲った日です。
昨日お伝えした山津波が、広島の呉市や江田島市を襲い、
集落や病院が壊滅する惨劇を生みました。呉市だけで1000人以上が亡くなってます。
しかもこの台風も、戦後直後の1945年に通過・上陸した台風でした。
もちろん枕崎台風という名の通り、上陸した鹿児島の枕崎市では62.7m/sの最大瞬間風速を、
宮崎県に至ってはなんと75.5m/sを観測しました。最高記録ではありませんが、
それでも歴代台風で7位の風速記録をたたき出しました。
流石に台風シーズンとはいえ、3日連続で台風ネタを記事になるのもあれなので
今日はもう一つ・・・
日豊本線脱線転覆事故から12年です。
2006年台風13号によって発生した竜巻被害の一つで、竜巻被害全体では3人死亡しています。
南延岡駅付近でにちりん9号が時速25㎞未満で徐行運転して駅に進入した時に
転覆する事態となりました。ちょうど予定を変更した終着駅に着く所で起きてしまいました。
幸い、この転覆事故で死者は出ませんでしたが5人が負傷する事態になりました。
今回は、連日台風続きで記事をお伝えしたので後者の方から、
「竜巻注意情報」をテーマにお伝えしていきます。
コメントの中でよくあって、すごく気になってしまうことがよくありますが、
"竜巻注意報"ではありません。
まずはこれを覚えておいてほしいです。
また竜巻注意情報は、「竜巻発生の可能性があるので注意する」ものであって、
多くの場合は竜巻が発生したわけではありません。
※竜巻注意情報には「竜巻などの突風が発生したとみられる場合」にも発表することはあります。
この2つを誤解・誤認識している方が当放送内のコメント欄を見ていると
結構多いので誤解しないようにお願いいたします。
また、それに加えて竜巻注意情報は
"竜巻などの激しい突風"とされており、竜巻だけに注意を呼び掛けるものではありません。
ダウンバースト・ガストフロントなどの突風や、雹にも警戒が必要になります。
また、竜巻注意情報は1回の情報で1時間強だけ有効になります。
現在では都道府県別から地域別ぐらいになりましたが、県境付近が竜巻の可能性だったりすると
ほんの数地域でも3県ぐらい発表されることもあります。
気象庁のレーダーナウなどを見ると、具体的にどの地域が危険なのが確認することができます。
ただし、竜巻注意情報が発表されたら空の様子に注意してください。
急に雲がわいてひんやりした風が吹き始めたら天気急変する可能性があります。
竜巻は特に平野部・田園地帯・海上で起きやすいので注意が必要です。
上空に強い寒気が流れるなど、大気の状態が非常に不安定になるといったワードを天気予報で
聞いたら、竜巻や雹などには十分注意してくださいね。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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