そして未開封のダンボールを開けていたアカザーさんが、気になるゲームソフトを発見!
そのゲームとは『夕闇通り探検隊』。シャクライの大好きなホラーアドベンチャーゲームです。ということで、急遽3年ぶりに“ケンちゃんの肝試し”を開催することになりました。
と、その前に1コマでサクッとアカザーさんの過去の霊体験をご紹介。(笑)
そんな過去の霊体験のせいか、ふだんは強気のアカザーさんも霊に対してはすっかりビビリに。そんな苦手を克服しようというのがカオス夏の恒例企画“ケンちゃんの肝だめし”なのです。3年ぶりですが。
しかもこの企画を歓迎するかのように、ゲーム機本体もあっさり見つかりセッティング完了。そして観念したのか渋々コントローラー握るアカザーさん。
そしていい感じに夕闇が迫るなか、いよいよゲームスタート!
ゲームは中学に通う3人の登場人物の中から、状況に応じてひとりをセレクトして物語を進めていきます。
今回はアカザーさんが“ナオ”、ミズグチさんが“クルミ”、シャクライが“サンゴ”になりきってプレイすることに。
ゲームの中では様々な“怖い噂”を検証していくことになるのですが、そのプロローグとなる噂が……。
“人面ガラス”って今聞くとかなりシュールですが、このゲームが出た90年代はまだ“人面犬”や“人面魚”が、ふつうに語られていた時代なんですよね。
ということで、3人で犬のメロスの散歩をしながら裏の森の探索に。
そんなこんなで裏の森にやって来た3人。噂では赤い満月の夜には来ないほうがいいみたいなのですが……。バッチリ赤い満月が出ています。
森を進むと鳥居が。しかもここに来て何かを察したのか、断固として動かないメロス。早くも嫌な予感です。
しょうがないので、メロスは水飲み場につないでおくことに。もちろん、メロス1匹を置いていくのはかわいそうなのでクルミとサンゴも残ることに。
ナオのことはかわいそうじゃないのか?という話もありますが、ここは男らしくひとりで鳥居の先にある鳥塚に行ってもらいましょう。
最悪のシチュエーションながらも鳥塚に足を踏み入れるナオ。
ここで画面は360度パノラマビューモードに切り替わるのですが、なんとも不気味な雰囲気です。
とはいえ周囲を見渡しても何もなし。特に異常はなかったと検証を早々と切り上げて帰ろうとした瞬間。
そして、その人面ガラスから恐ろしい宣告が!
あまりの衝撃にナオ失神!アカザーさん自身もちょいビビってました。
そしてこの件をきっかけにナオ達は、自分たちの住む陽見市で囁かれる数々の噂を検証していくことに。
ゲームではその後、学校の教室やトイレなど様々な場所で噂を入手していくことになるのですが、ページに都合上、ここは早々と噂をゲット。
その噂とは“花子さんのお墓”というのが、どっかにあるというもの。
そんなワケでまた3人はメロスを連れて、噂の検証に出かけていくのでした。
しかし、おばあさんが教えてくれたのは“花子さんのお墓”ではなく“姫の杜”にある小さい女の子のお墓!?
住宅街を歩いていたはずなのですが、突如画面がまたパノラマビューに。実のところこのゲーム、このパノラマビューモードになると急に怖さが増します。
そしてどこからか女の子の笑い声が、声の方を振り返ると……。
正直この瞬間、横で見ていたシャクライもビビリました。(前にもここまではプレイ済みなのに!)
突然現れた謎の女の子は一緒に遊ぼうなぜかクルミを誘ってきます。というワケでここで急遽プレイヤーはミズグチさんに。ケンちゃんの肝試しなのに。
よくわからず遊びの誘いに乗ると、画面はいきなり陽見駅に!?しかしどうやら、これは選択ミスのようなのでセーブポイントからやりなおします……。
なぜかお絵かきをすることになったのですが、この女の子が描くカラスが以前の噂で見た人面ガラスのようです。
ただ、こんなカラスは認めないクルミことミズグチさんは、すかさず本当のカラスの描き方を教えると……。
これが妙に女の子にウケたのか、気が付くと先ほどの住宅街の中にある空き地に戻ってきました。
そしてそこへ先ほどのおばあさんが。聞けば、以前はここに姫の杜というお社があったそうなのですが、今は空き地(駐車場)になってしまったそうで……。
じゃあ、さっきの女の子は姫の杜の……?とそこから先は多くは語られないのですが、ひとつわかったことは、花子さんのお墓はなかった!ということです。ええっ?
ということで、こんな感じでこの先まだある40以上の怖い噂を検証していくわけですが、アカザーさんとミズグチさんはもう遅いからと、さっさと帰って行きました。
で、お気付きのとおり、結局シャクライの引越しの片付けはほとんど手伝ってもらえませんでした……。ホントに何しに来たんですか!
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