Kumi のコメント


おはようございます。平安時代の頃から秋を愛で、歌を詠むのは、日本には四季があり、季節を楽しむ風情があるからですね。若い頃は、楽しいことがいっぱいありすぎて、秋を愛でるよりはやっぱり、イベントやばか騒ぎをしてました。でも、だんだん、年を取り心に余裕ができてくるとみんな季節を感じるようになるんじゃないですかね。私もやっと、淋派の絵で秋を感じ、そこにかかれた和歌をよみながら風情を楽しむことができる年になりました。
最近は伊勢物語にはまっています。訳詞付で初心者でも、理解しやすい本がでていて、秋に読みたくなる一冊です。

「鹿下絵新古今集和歌断簡」の

こころなき 身にも哀はしられけり 鴫たつ沢の秋の夕暮

これが今、一番すきなうたです。
秋の夕暮れの景色をのぞみながら、
切なくなってみたり。
きっと、
日本人には季節を感じる遺伝子がちゃんとある気がしています。

No.2 111ヶ月前

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