「あたかも中国の脅威に対抗するような印象を与えるに努めている」と言うのは孫崎が自分の主張を構築するために勝手に作った前提である。政府の発言は北朝鮮のミサイルやロシアの戦力もその防衛論の基礎にあると考えるべきだろう。 現状において日本を武力で潰し得る武力を持っている(その意図の有無に無関係に)国は米国、中国、ロシアだろう。中国はその1つにすぎない。そのうちで、日本が友好関係にあり、経済的、文化的に友好国として考え得るのは米国しかない。 日本を武力で圧倒し得ないまでも、深刻な打撃を与え得る国は北朝鮮と武装イスラム国である。 日本がこれら諸国の脅威に対して、集団的防衛を米国等の諸国と図ることは当然である。 中国だけを考えて議論するのは馬鹿げている。
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孫崎享チャンネル
(ID:32175174)
「あたかも中国の脅威に対抗するような印象を与えるに努めている」と言うのは孫崎が自分の主張を構築するために勝手に作った前提である。政府の発言は北朝鮮のミサイルやロシアの戦力もその防衛論の基礎にあると考えるべきだろう。
現状において日本を武力で潰し得る武力を持っている(その意図の有無に無関係に)国は米国、中国、ロシアだろう。中国はその1つにすぎない。そのうちで、日本が友好関係にあり、経済的、文化的に友好国として考え得るのは米国しかない。
日本を武力で圧倒し得ないまでも、深刻な打撃を与え得る国は北朝鮮と武装イスラム国である。
日本がこれら諸国の脅威に対して、集団的防衛を米国等の諸国と図ることは当然である。
中国だけを考えて議論するのは馬鹿げている。