今週を【ゴー宣】を読んで、 将来、この日本が、必ず向き合うことになるのは 主体性を放棄し尽くした結果、 「アメリカの戦争」で国民から戦死者を出してしまうこと。 そしてその戦死してしまった人を、この国と国民は本当に「顕彰」することができるのか?という問題。 これは本当に個人としても考えなければならないと思います。 私は一年前のライジングコメント欄(5/20配信)で、 『もしも、自衛隊員が「アメリカの戦争」で亡くなられたとしても、私は必ず「日本の大義」を見つけ出します』 と書き込んで、多くのゴー宣読者の論客から「それこそ安倍晋三の思う壺」と反論を頂きました。 だけど、やっぱり、今も、私の気持ちは変わらないです。 国のために死んだ兵士を国と国民が顕彰しないならば、国と国民という存在自体が成立しなくなると考えるからです。 その一方で、 主体性を放棄した属国としての戦争を決定した国家権力については、憎悪を込めて批判します。 そういった「戦死者に対する気持ち」と「国家権力に対する気持ち」が完全にねじれてしまうような事態に陥らない為にも、 日本は『「日本の戦争」以外はしてはいけない』と考えます。
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小林よしのりチャンネル
(ID:13193453)
今週を【ゴー宣】を読んで、
将来、この日本が、必ず向き合うことになるのは
主体性を放棄し尽くした結果、
「アメリカの戦争」で国民から戦死者を出してしまうこと。
そしてその戦死してしまった人を、この国と国民は本当に「顕彰」することができるのか?という問題。
これは本当に個人としても考えなければならないと思います。
私は一年前のライジングコメント欄(5/20配信)で、
『もしも、自衛隊員が「アメリカの戦争」で亡くなられたとしても、私は必ず「日本の大義」を見つけ出します』
と書き込んで、多くのゴー宣読者の論客から「それこそ安倍晋三の思う壺」と反論を頂きました。
だけど、やっぱり、今も、私の気持ちは変わらないです。
国のために死んだ兵士を国と国民が顕彰しないならば、国と国民という存在自体が成立しなくなると考えるからです。
その一方で、
主体性を放棄した属国としての戦争を決定した国家権力については、憎悪を込めて批判します。
そういった「戦死者に対する気持ち」と「国家権力に対する気持ち」が完全にねじれてしまうような事態に陥らない為にも、
日本は『「日本の戦争」以外はしてはいけない』と考えます。