諫議大夫 のコメント

本編に対するコメントが遅れましたが…
今号も配信ありがとうございます。

少し昔話をします。

わたしが中学生のとき、わたしはイジメに遭いました。
小学生の頃に一緒のクラスだったこともある奴らは、中学になってますます凶暴になっていました。
奴らは、ファミコン(任天堂製のゲーム機。当時万単位の金額だった)を壊されたと言いがかりをつけ、わたしに弁償しろとカツアゲをしようとしました。
もちろん、わたしは即座に断りました。
あとは、わたしに対する、殴る蹴るの暴行。苛めという生易しい言葉では表せない、本当に殺されるのではないか?と思うと、目の前が、人生が、真っ暗になりました。
奴ら、AとBは、性格的に異常であるばかりではなく、性的にも異常な野郎等でした。
わたしは、ここではとても言えないほどの酷い仕打ちをされました。(裸にして体を触りまくられるなんてまだ序の口でした)
それらのことは、今でもトラウマとして残っています。
悲しいかな、中学の時のわたしは、親か先生に言うしか、術を知りませんでした。周りは、AとBを恐れているのか、無関心を装っていました。
わたしは先生、そして両親についに言いました。
最悪でした。
先生は友達同士のケンカが高じたくらいにしか取り合ってもらえず、両親に至っては、『イジメられたらイジメ返さんかい』的なノリで、真面目に取り合いもせず、わたしをいい大学に入れていい就職先に入れるためにお金を稼ぐ、それ以外のことで、両親は何もしてくれませんでした。両親も先生も、警察に相談するなんて考えもしませんでした。警察に相談するなんて恥、教育現場に警察が介入するなんて、という風潮がまだあった時分のことでした。
中学時代は、本当に自殺したい気分で堪りませんでした。人生が真っ暗なまま中学を過ごしました。
中学を卒業して、AやBと違う高校に入ったときは、本当に心の底から、いい知れぬ幸福感を感じました。
あれから30年近く、あの時の自分を思うと、今でも体が震えてなりません。
そして、わたしのイジメられた(殺されかけた)恐怖に対して、何の思いも致さず、のうのうと老後を過ごしている両親を見るにつけ、何もしてくれなかった恨みが蘇って堪りません。


以上、わたしの過去話でした。
長文ご容赦を。

No.96 118ヶ月前

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