機雷除去作業は現在米国海軍が21世紀の軍事技術開発として力を入れているLCS開発でも、重要なテーマのひとつとなっており、空中、海面、海中からの探査、魚雷型自走式爆破装置などが開発されつつある。 機雷除去作業に関しては、海上自衛隊において既に10件以上の犠牲者がでている唯一の活動であり、真剣な防衛活動である。しかし、機雷除去すら協力ができないとすると、海上自衛隊は全くの絵に描いた餅であり、玩具の兵隊ということになろう。全く犠牲を出してはならないということが前提とすると、専守防衛といっても、いざとなって全く役に立たない戦争ごっこの団体ということになり、その様な団体に年間5兆円もの予算を付ける必要があるだろうか。「身をていして任務を遂行する」という自衛隊入隊宣誓は嘘かな。
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孫崎享チャンネル
(ID:32175174)
機雷除去作業は現在米国海軍が21世紀の軍事技術開発として力を入れているLCS開発でも、重要なテーマのひとつとなっており、空中、海面、海中からの探査、魚雷型自走式爆破装置などが開発されつつある。
機雷除去作業に関しては、海上自衛隊において既に10件以上の犠牲者がでている唯一の活動であり、真剣な防衛活動である。しかし、機雷除去すら協力ができないとすると、海上自衛隊は全くの絵に描いた餅であり、玩具の兵隊ということになろう。全く犠牲を出してはならないということが前提とすると、専守防衛といっても、いざとなって全く役に立たない戦争ごっこの団体ということになり、その様な団体に年間5兆円もの予算を付ける必要があるだろうか。「身をていして任務を遂行する」という自衛隊入隊宣誓は嘘かな。