正直今更ですよね。
アメリカを始め、世界では選挙は自分達の都合のよい政権を作るための道具として見ている人達はたくさんいます。
彼らにとっては、高度な教育のされていない国の選挙など「金と情報（マスコミ）操作で何とでもなる」と思っています。
湾岸戦争後の中東をみればそれは明らかでしょう。

海外の友人と話すと、皆口を揃えて「日本人は人がよすぎる」と言います。
褒めてくれている面がある反面で、彼らはとても心配してくれています。「日本人は騙されやすい」と。
日本人はこう考えてしまうのです。
「政治家は公の為に働くはず」「マスコミは真実を報道するはず」そして、「選挙は公正に行われるはず」と。

自分は、「選挙に関わる人間の国籍条項の件」で選挙管理委員会に電話した事がありますが、
彼らの反応は要約すれば以下の通りです。
「国籍条項は無し。理由はそれがルールだから。自分達はルールを作る立場には無い。」
「不正が行われるなんて想定もしてない」
呆れましたよ。

我々に出来る事は政治家に問題を訴えていく事です。
一人一人の力は小さくとも、電話やメール１つでも変わる未来があると信じて、諦めずに行動する事。
黙っていたら決して良い方向には転がりません。何でもいいから行動しましょう。自分も諦めません。