よしりんの新刊が気になって気になってしょうがないのだけれど、今さっき浅羽通明さんのYouTubeの講演動画をみて、在特会の創設者である桜井誠の魅力が少しわかりました。浅羽先生は動画の中で、桜井氏の思想についてカールシュミットの「例外状況」という言葉を使って説明されました。浅羽先生は思想家。餅は餅屋で、さすがだと感じました。よくわかんなかったけど、なんかすごいの。 在日特権があるかないかは、在特会の支持者たちにとってはたぶんもうどうでもよい話なのだろうと思います。差別を楽しむのに、その理由が真実なのか確かめる必要はない。むしろ、その理由がウソっぱちであればあるほど、理不尽であればあるほど、被差別者の苦しみを想像して差別する喜びは深まっていく。 嫌韓も似非ナショナリズムも消費社会で消費され尽くしてとっとと消え失せてくれと小林先生は考えていたでしょう。でも、思惑通りになりそうもないし、自称保守のせいでこのままだと天皇が日本からいなくなってしまう。それで仕方がないから、作品の威力で現実を変える戦いに打って出ることにされたのだと思いますが、私は小林先生が負ける姿を見てみたい。無敵のヒーローが初めて敗れる展開を期待して、わくわくどきどきしています。
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よしりんの新刊が気になって気になってしょうがないのだけれど、今さっき浅羽通明さんのYouTubeの講演動画をみて、在特会の創設者である桜井誠の魅力が少しわかりました。浅羽先生は動画の中で、桜井氏の思想についてカールシュミットの「例外状況」という言葉を使って説明されました。浅羽先生は思想家。餅は餅屋で、さすがだと感じました。よくわかんなかったけど、なんかすごいの。
在日特権があるかないかは、在特会の支持者たちにとってはたぶんもうどうでもよい話なのだろうと思います。差別を楽しむのに、その理由が真実なのか確かめる必要はない。むしろ、その理由がウソっぱちであればあるほど、理不尽であればあるほど、被差別者の苦しみを想像して差別する喜びは深まっていく。
嫌韓も似非ナショナリズムも消費社会で消費され尽くしてとっとと消え失せてくれと小林先生は考えていたでしょう。でも、思惑通りになりそうもないし、自称保守のせいでこのままだと天皇が日本からいなくなってしまう。それで仕方がないから、作品の威力で現実を変える戦いに打って出ることにされたのだと思いますが、私は小林先生が負ける姿を見てみたい。無敵のヒーローが初めて敗れる展開を期待して、わくわくどきどきしています。