>>4 フレデイさん、結構詳しいですね。昔AI将棋で遊んでいましたが、そのころでもアマ5〜6段はありました。最近の将棋のソフトにはプロの棋譜がすべて入っていると思います。序盤は一から考えるというようなことはコンピューターもしていないと思いますね。プロの世界でも今では80手まで同一局面があるなんて結構あることです。今までと違う手をさすと新手と呼ばれて話題になります。逆に終盤はコンピューターはすべての手を読むので無敵です。終盤まで互角で進行すれば、プロでも多分羽生でも、絶対に勝てません。勝ちがあれば絶対に逃さないのです。秒読みで時間に追われる人間と、すべてを読み切っているコンピューターとでは勝負になりません。 昔、ジョイスの「ユリシーズ」や「フィネガンズウェイク」を読みました。日本語だったので「フィネガンズウェイク」はさっぱりでした。どうして彼が20世紀最大の作家なんてしょうね。ただの酔っぱらいのように見えますが。ただ「意識の流れ」と言う概念は確かにあるなと思いました。それは思考方法を変えるし、文体を変えるし、言葉を失っていくし、そして人間を変えてしまいます。問題はユリシーズのように自らの足でたてる岸辺にたどり着くかどうかだと思います。
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孫崎享チャンネル
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>>4
フレデイさん、結構詳しいですね。昔AI将棋で遊んでいましたが、そのころでもアマ5〜6段はありました。最近の将棋のソフトにはプロの棋譜がすべて入っていると思います。序盤は一から考えるというようなことはコンピューターもしていないと思いますね。プロの世界でも今では80手まで同一局面があるなんて結構あることです。今までと違う手をさすと新手と呼ばれて話題になります。逆に終盤はコンピューターはすべての手を読むので無敵です。終盤まで互角で進行すれば、プロでも多分羽生でも、絶対に勝てません。勝ちがあれば絶対に逃さないのです。秒読みで時間に追われる人間と、すべてを読み切っているコンピューターとでは勝負になりません。
昔、ジョイスの「ユリシーズ」や「フィネガンズウェイク」を読みました。日本語だったので「フィネガンズウェイク」はさっぱりでした。どうして彼が20世紀最大の作家なんてしょうね。ただの酔っぱらいのように見えますが。ただ「意識の流れ」と言う概念は確かにあるなと思いました。それは思考方法を変えるし、文体を変えるし、言葉を失っていくし、そして人間を変えてしまいます。問題はユリシーズのように自らの足でたてる岸辺にたどり着くかどうかだと思います。