フレデイ タン のコメント

集団的自衛権の閣議決定は米国の恫喝、脅しがあったからなされたと考える。米国にてなずけられた連中が米国の注文に応じた。その背景を次のように考えた。

米国には今や輸出出来るものは米ドル以外にさしてめぼしいものがない。米国は米ドルの安定性を維持する為に日夜奮闘している。米ドルの絶対的安定性を確保するには世界の国々をあまねく支配下に置かねばならない。さもなければ、安心できない。しかし、ロシアと中国が同意しない。ロシアと中国は3極体制で世界を経営しようと提案している。しかし、米国は一極支配に強くこだわっている。そういった中で米国はロシア、中国に対して紛争を仕掛けた。ウクライナのクーデタと尖閣の固有領土論だ。米国は否定するが、ロシア、中国は米国が仕掛けたと考えて対応している。集団的自衛権は尖閣問題が発生した時、米国のスケジュールに入った。

何故恫喝、脅し?
1.日本の親米派はこれまで長いこと米国から好待遇を享けてきた。そのお返し。
2.円の暴落。悪いことにアベノミックスで超膨張した財政は後戻り出来ない。ウオール街をコントロールしているのはワシントン。これは恐ろしい。

日本は前も地獄後ろ地獄。身動き取れない状況。だけど戦争だけは避けねばならない。我々民間人が中国と交流を活発化させ、一方米国の良識層に苦境を訴えていくしかない。ロシアはそれに成功している。西欧と合衆国にウクライナの不条理を理解する人々が増え続けている。

No.4 120ヶ月前

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