なし のコメント

北朝鮮という国はここにコメントをよせるひとたちにも
とても評判がよくないのですが、わたしは多分大変な少数派で
少なくともかれらの核開発に関する限り、ま、やむをえないだろうと
思っています。
米国のような凶暴な国からむき出しの敵意と憎悪をうける小国は
身をまもろうと思えばそれしかありません。

わたしが北朝鮮の指導者でもかならずやるでしょう。

金日成はかつて訪朝したカーターに「いまやわれわれは南進する意図も
能力もない」といって和解の呼びかけをしました。
それは米国のような国にたいしては愚かな誤ったメッセージでした。

緊張緩和の時代ですから和解の申し出を蹴ることは悪役になることです。
米国のしたことは和解をもとめる北朝鮮の接触から身をかわすことでした。
あの当時、米国の外交官にはマニュアルがあったと聞きます。

国際会議の場などで北朝鮮の外交官の近くにいかないこと。
北朝鮮の外交官が近づいてきたら、その場を離れること。
それができないなら、目をあわせないこと。
彼があいさつしてきたら、同じことばであいさつを返すこと。
ただしけっして会話をしてはならない。

当時の新聞記事の記憶ですから、正確さは保証できませんが
まあそんなところです。
孫崎さんならきっとよくご存知でしょう。

しかたないじゃありませんか、核開発くらい。
米国がそれを招いたのです。
戦争なくして成り立ち行かぬ戦争立国の国ですからかっこうのカモを
減らしたくなかったのでしょうが、いつまでもカモのままではいてく
れません。

No.2 127ヶ月前

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