3月第1週 ○ごはんをね たべたらあとは おかわりだ (しぃちゃん) ○いただきます ご飯の前に 言うのはね 命 をいただいて いるからだよ ~しぃの父より~ (カレー千衛兵さん) ○大阪で ご飯をおかわり しぃちゃんだ モリモリ元気 ニコニコ親子 (ニセただしさん) ※カレー千衛兵さんと愛娘、しぃちゃん6歳の短歌の交流、さらにそこにニセただしさんが参入。何だかほのぼのとします。 ○遠足で友と交換にぎり飯なじめぬ硬さなれぬ温もり(ニセただしさん) ※友達のお母さんの作る料理って、やっぱり違和感があるんですよね。 ○皇の 言葉は重く 受けれども 傍の囃しは 噴いて消される(尻毛屋さん) ※「想い」が言葉の「重い」に繋がるのでしょうね。 3月第2週 ○ 三年の 季節を過ごした 友達と 胸張り迎 える 卒園の日(カレー千衛兵さん) ※僕の長男は幼稚園に二年通ってました。最初はまだ「赤ちゃん」って感じでしたが、卒園の日には「男の子」になってました。 ○ともだちが ないたらみんな なぐさめる(しぃちゃん) ○ともだちと みんなでトイレ いったらね ならんでるこが もらしたよ(しぃちゃん) ※一首目で優しさを見せながら、二首目で照れ隠ししてるところが可愛い♪ ○あたらしき がっこうにはいり であえるは あたらしきとも みらいにつなげし(まごひめさん) ※しぃちゃんの卒園のお祝いに贈られた歌です。卒園でお別れになるお友達もいると思うけど、小学校で新しい友達はできる。「前しか向かねえ」な歌ですね。 ○出張がシナでなくってよかったね旅立つ友と別れを惜しむ(ニセただしさん) ○写メールは日に焼け笑う友の顔熱々お鍋撮り返信す(ニセただしさん) ○テレビから流れるデモの状況に連絡つかぬ友の身思ふ(ニセただしさん) ○友からの連絡を受け安心し日焼け写メール削除する指(ニセただしさん) ※起承転結があって、物語になっています。特に二首目の対比がいいですね。 3月第3週 ○電柱の 「猫探しています」の 貼り紙に 「私も同じ」と ひとり呟く(mayu さん) ※この歌は当時、姿を見せなかったある常連さんを気遣ってのものです。 ただ、それはそれとして、孤独感がにじみ出てて、切ない歌ですね。 ○裏切りといふにあらねど愛し子は父の手離るる日のいつか来る(ちょこさん) ※この歌は娘さんのいるカレー千衛兵さんに贈られた歌ですが、僕にも娘がいるので、他人事じゃない! 3月第4週 ○アパートで 暮らす母子を気にかける 中年 男だっちゅーねん(中年) (ニセただしさん) ※このあとのコメントは 「…な、なんじゃあこりゃあ! Σ(゜Д゜ノ)ノ」です。顔文字芸も含めて面白いです。 ○春の日の賽の河原にひとりまた母を恋ひつつ 石積み始む(ちょこさん) ※子供が亡くなるのは悲しいです。そして、親に殺されたとしたら、目も当てられません ○大学を 出ても宛無い 我の目に 雪に紛いて 散る桜花 (あやめさん) ※徒然草からの本歌取りの歌です。洒落てますよね。ただ、本当に桜が雪に見えたとのことで、それを思うと切ないです。 〇学び舎を 出で初めし君 桜花 五分咲き ゆえに 雨にても散らず (na85さんのあやめさんへの返歌) ※まだまだ、これからだよ!というna85さんなりのエールです。優しいなぁ~♪ 〇春陽の バスの窓辺に 立つ学徒 譲られし母の 胸にて眠る子(na85さんのちょこさんへの返歌) ※まだまだ、母性の物語は生きているというna85さんなりのメッセージです。 短歌って、自分の感情や感覚を伝えやすい便利なツールなのです。 ○母の背に おわれて聞きし 子守唄 思い出重ねて ふと口遊む(尻毛屋さん) ※僕は親に歌ってもらった子守唄を覚えてないし、子供にもあまり歌ってあげられてません…。恥ずかしいですね。 ○子を連れて 父母となりしは 同級生 この純愛に 学ぶこと多し(がんTさん) ○結婚し 母へと変わる 近所の子 今の名字で 学ぶ距離感(がんTさん) ※幼なじみって、何だかもやっとした関係なのですね。でも、うらやましいなぁ~!僕は社交性がないので、特に女の子の幼なじみって、全然いないな…。 (続く)
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3月第1週
○ごはんをね たべたらあとは おかわりだ (しぃちゃん)
○いただきます ご飯の前に 言うのはね 命 をいただいて いるからだよ ~しぃの父より~ (カレー千衛兵さん)
○大阪で ご飯をおかわり しぃちゃんだ モリモリ元気 ニコニコ親子 (ニセただしさん)
※カレー千衛兵さんと愛娘、しぃちゃん6歳の短歌の交流、さらにそこにニセただしさんが参入。何だかほのぼのとします。
○遠足で友と交換にぎり飯なじめぬ硬さなれぬ温もり(ニセただしさん)
※友達のお母さんの作る料理って、やっぱり違和感があるんですよね。
○皇の 言葉は重く 受けれども 傍の囃しは 噴いて消される(尻毛屋さん)
※「想い」が言葉の「重い」に繋がるのでしょうね。
3月第2週
○ 三年の 季節を過ごした 友達と 胸張り迎 える 卒園の日(カレー千衛兵さん)
※僕の長男は幼稚園に二年通ってました。最初はまだ「赤ちゃん」って感じでしたが、卒園の日には「男の子」になってました。
○ともだちが ないたらみんな なぐさめる(しぃちゃん)
○ともだちと みんなでトイレ いったらね ならんでるこが もらしたよ(しぃちゃん)
※一首目で優しさを見せながら、二首目で照れ隠ししてるところが可愛い♪
○あたらしき がっこうにはいり であえるは あたらしきとも みらいにつなげし(まごひめさん)
※しぃちゃんの卒園のお祝いに贈られた歌です。卒園でお別れになるお友達もいると思うけど、小学校で新しい友達はできる。「前しか向かねえ」な歌ですね。
○出張がシナでなくってよかったね旅立つ友と別れを惜しむ(ニセただしさん)
○写メールは日に焼け笑う友の顔熱々お鍋撮り返信す(ニセただしさん)
○テレビから流れるデモの状況に連絡つかぬ友の身思ふ(ニセただしさん)
○友からの連絡を受け安心し日焼け写メール削除する指(ニセただしさん)
※起承転結があって、物語になっています。特に二首目の対比がいいですね。
3月第3週
○電柱の 「猫探しています」の 貼り紙に 「私も同じ」と ひとり呟く(mayu さん)
※この歌は当時、姿を見せなかったある常連さんを気遣ってのものです。
ただ、それはそれとして、孤独感がにじみ出てて、切ない歌ですね。
○裏切りといふにあらねど愛し子は父の手離るる日のいつか来る(ちょこさん)
※この歌は娘さんのいるカレー千衛兵さんに贈られた歌ですが、僕にも娘がいるので、他人事じゃない!
3月第4週
○アパートで 暮らす母子を気にかける 中年 男だっちゅーねん(中年) (ニセただしさん)
※このあとのコメントは
「…な、なんじゃあこりゃあ! Σ(゜Д゜ノ)ノ」です。顔文字芸も含めて面白いです。
○春の日の賽の河原にひとりまた母を恋ひつつ 石積み始む(ちょこさん)
※子供が亡くなるのは悲しいです。そして、親に殺されたとしたら、目も当てられません
○大学を 出ても宛無い 我の目に 雪に紛いて 散る桜花 (あやめさん)
※徒然草からの本歌取りの歌です。洒落てますよね。ただ、本当に桜が雪に見えたとのことで、それを思うと切ないです。
〇学び舎を 出で初めし君 桜花 五分咲き ゆえに 雨にても散らず (na85さんのあやめさんへの返歌)
※まだまだ、これからだよ!というna85さんなりのエールです。優しいなぁ~♪
〇春陽の バスの窓辺に 立つ学徒 譲られし母の 胸にて眠る子(na85さんのちょこさんへの返歌)
※まだまだ、母性の物語は生きているというna85さんなりのメッセージです。
短歌って、自分の感情や感覚を伝えやすい便利なツールなのです。
○母の背に おわれて聞きし 子守唄 思い出重ねて ふと口遊む(尻毛屋さん)
※僕は親に歌ってもらった子守唄を覚えてないし、子供にもあまり歌ってあげられてません…。恥ずかしいですね。
○子を連れて 父母となりしは 同級生 この純愛に 学ぶこと多し(がんTさん)
○結婚し 母へと変わる 近所の子 今の名字で 学ぶ距離感(がんTさん)
※幼なじみって、何だかもやっとした関係なのですね。でも、うらやましいなぁ~!僕は社交性がないので、特に女の子の幼なじみって、全然いないな…。
(続く)