dai のコメント

dai撰短歌集
序文~雷神宮歌会について~

このdai撰短歌集は3月~4月の「雷神宮歌会」の中から僕が好きな歌を勝手に選んで、寸評を加えるものです。
新規の方に「雷神宮歌会」について、説明しますと、この会の発足は去年8月、ごっさんの発案によるもので、「民の歌が多く詠まれて、天皇陛下にその素直な気持ちが伝わればうれしい」との想いからでした。そして、na85さんがその会を「雷神宮歌会」と名付けたのです。(ただ、ごっさんは宮中歌始会へ参加しようとの意味で発言したのを、na85さんがライジングコメントのコーナー化の提案と勘違いしたという説もあります…)そして、雷神宮歌会の短歌第1号はごっさんの下記の歌です。

○目に浮かぶ 陽光(ひかり)に揺れる稲の穂 の 静かに流れる 悠久の時間(とき)

ただ、コメント欄で最初に短歌を発表したのは、エディ・ばっじお・ボヤキング さんです。

○原発や パトリ(郷土)滅ぼし 国土(日 本)落つ 明けのよしりん 希望の光(ライジン グ・サン)

○ 電力も 元はと言えば 自然から 叡智に溺れる 後に戻れぬ

ところで、僕達が短歌を発表しあっている事について、「遊んでいるだけ」のように見る人がいるかもしれません。「遊んでいる」のは否定しませんが、ただ、社会問題を扱う場でこのような遊びができるのは、奇跡だと思うのです。
ネットでは、硬直した感性によるぞんざいな言葉ばかりで、それが当たり前のような状況です。それに対し、僕達は景色を詠み、心を詠むことで、感性や言葉を磨きあげ、ネットの状況に抵抗しようとしているのです。…、まあ、これは強引かな?
このコーナーにはライジングの読者であれば、誰でも参加できるので、気軽に短歌を詠み、発表してほしいなと思います。待ってます!

注…短歌の後の括弧は歌を作った人の名前です。基本的にはHNですが、中には雅号を付ける人もいるので、その場合は雅号を表記しています。
(続く)

No.133 128ヶ月前

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