冬至 のコメント

 書くことに夢中になりすぎてひどい乱文ですね
改訂させて頂きます。
 
 解答を混同させたことで混乱させたようですね、申し訳ない。
あと、再度書かせていただきますが、私はフェミニストではありません。
強いていえば、彼女たちがそのような活動をするのは常識の範疇を超え
ているとは考えられないからです。

>彼女たちの運動の目的(フェミニズム)の範囲外にあること
 
 についてですが、これはコミュ障キングさんのNo.40に対する
レスポンスです。

 「社会に求められる男性の在り方」の問題も女性絡みになるのですが、
それは男性たちが主張すべき事柄だというとすれば、フェミニズムの前提となる
「女性に男性と同等の権利を」も崩れかねないのではないか。


 との指摘に対してですが、
彼女たちの運動の目的(男女の同権)の範囲外にあること
(男性の権利の見直し)を彼女たちに求めること自体がおかしな
話だと指摘しているのです。ここがよくわからないのですが、
彼女たちやその支持者が望んでいるのは「男性の権利の回復」では
そもそもないのですから。そして男性ゆえに軽視されていることがら
があるとするのならば(ここでは具体的な例としてホームレスや生活
の保護があげれれいますね)それを回復するためにも、
当時者である男性たちによるマスキュリズムが必要となるのでは
ないのでしょうか。
 
 また、彼女たちの行動が男性の権利を侵害しているという考えに
対しての批判ですが、具体的彼女らが侵害している権利とは、
そして、その責任は本当に彼女たちだけに背負わせられるものなのでしょうか。

 調査についての話ですが、実際に社会でた女性たちの意志、
とりわけエリートをめざす女性を無視されていますよね。
また、女性が社会に進出したがらないというのならば、
その原因はなんなのでしょう?
男性の高卒と女性の大学卒(短大を含む)を比較したときに、
条件として有利とされている女性のほうが歳を経て社会に残りにく
ということを考えると、社会に進出しにくい・望まない女性
の存在を、女性側だけの問題にするのは無理だと思います。
なにしろ、女性の中間管理職の育成が現実となったのは昨今なのです。
 これらを考えて、本当に問題はないといえるとは思えないのです。

 クロワッサン問題を通しての事柄ですが。
女が配偶者を扶養することが稀である以上、仕方ない面があるのでは。
と仰られますが、それこそが問題なのではないのですか。
なぜならば、いざ社会に余裕がなくなれば女性を切り捨ててかまわない
という理屈だからです。さらにそれには、いざとなれば切り捨てられる立場
にしか女性が立つことのできないという両義性を含まれていますね。
 その現実があったことからも、彼女たちや支持者が社会に対しての権利を
保障することは当然ではないのでしょうか。

 最後に、男性の方が女性の何十、何百と徴兵されてきた事実をこそ、
無視するべきではありません。と書かれていますが、
私が指摘したいのは筆者殿は、現代においても、どこまでも女性は保護され
ている存在であることとの論拠として徴兵制についてを上げている限り、
それが変容しつつある流れについてはいかように考えているのか?
を疑問に思うからなのです。
(また、それに対してフェミニストたちでも意見が分かれているのは、
武力による闘争は男性社会的なものであるという考え、つまりは既存の男性社会
的考えを肯定することとなる。そうである以上、男性にとって有利でしかない
社会の変革を望む当のフェミニストからすれば今後を大きく左右することなのですから
はなしにならないと切り捨てられるわけがないのです。)
 それまでの女性がただ護られるべきであるという考えが変わりつつあること
の兆候ではないのでしょうか。まして、この案件は旧来男性だけが
直接的な危険を負わされていた状況が変わる岐路となるかもしれないのですしね。

  以上を総論すると、フェミニストが指摘することがら多くは、
もっと広く議論されるべきものでしょうか。
そしてそれらが軋轢を生んでいるとするのならば、ただのフェミニズムの
批判としてではなく、現状においてそうした軋轢がなにゆえ起こるのかという、
旧来の論理や制度の在りかたの見直しこそが必要とされるのではないのでしょうか。
 

No.68 130ヶ月前

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