兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

ナツミさま>

冬至さまが書いている通り、「ホームレス云々」は彼女らとの議論で出てきた言葉でしたね(ただ、そこは読んでおけよとはおもいます)。

冬至さま>

> また、彼女たちの行動が男性の権利を侵害しているという考えに対しての批判はありません。
>個人の意見自体に対し、私がどうこういうのは筋が違いますからね。

それでしたら、こちらも申し上げることはないですが、繰り返す通り、男性が声を上げるなら(ぼくは形のある運動をやろうとは思いませんが)フェミニズムが批判されてしまうのは当たり前です。

>しょうじき理解に苦しむところがあるのです。

とおっしゃいますが、まさにあなたが今理解に苦しんでいることに対して、ぼくは今回、長文だ長文だと言われる記事をモノした。
成り行き上とは言え、記事本文にほとんど触れないままに「理解に苦しむ」とおっしゃる辺りに、男性とフェミのディスコミがあるように思います。

> 調査についての話ですが、実際に社会でた女性たちの意志、とりわけエリートをめざす女性を
>無視されていますよね。

これなど象徴的で、フェミニストはとにもかくにも「数字はどうでもいい、とにかくワタシのキモチが大事なの!」と言うばかりなのです。それで果たして、世間の理解を得られるでしょうか?

クロワッサンについても完全に論理が転倒しています。
それはちょうど、徴兵され、バタバタと殺されていく男性兵士を見ながら、「これは女性が軽視されているからこそだ」と、ホンキで憤っているような(そして自らは戦場で死ぬつもりなど毛頭ないというような)身勝手な論理です。

>それが変容しつつある流れについてはいかように考えているのか?

これには二点の欺瞞があります。
まず「変容」する前の社会で女性が慮られていた事実について認めるのか、とのこちらのそもそもの問いかけを狡猾にスルーしている点。
そしてまたそれならそれで「変容」を達成した「男女平等」の後にしか女性にゲインが与えられないのが筋であるのに、未来を担保に「クレクレ君」を続けている点。
フェミニズムへの批判は、男性側の「もうこれ以上の出世払いには応じられない」との声なのです。

最後に、「フェミニスト」という言葉の用法について。
フェミニストは何故か、フェミニストと呼ばれることをものすごく嫌がります。
しかし「フェミニズムの価値観を基本的に受け容れている人」は(男女問わず)フェミニストとして呼ばれて当然です。
そして冬至さまは見る限り、フェミニズムをまず正しいものとして受け容れているように思える。「違う」というのならスタンスを明らかにすべきではないでしょうか。

No.67 130ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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