ゲスト のコメント

「七、八、九……一枚足りない」
考えるよりも先に足が出た。膝元で正座していたえのげは面白いくらいに吹っ飛んで、鼻の両穴から血を流す。言葉にならない悲鳴を上げながら転げまわる相方に、残されたでんきマニアとqqも顔を青くする。
「困るんだよねえ。これじゃあノルマに届かないじゃん。足りない分どうするつもり?」
「あ、そ、それは……」
「その、働いて」
「祭りはもう終わってんだよ!!」
UNEIの恫喝に二人は惨めなくらいに小さくなる。それを眺めてUNEIは心の中で顔を歪ませる。
薦められるままUNEIの駒になってしまった3人は今やUNEIの宣伝費奴隷に等しい。儲けのことしか考えていない頭で利子などという言葉は理解できず、なぜか減らない借金額に首をかしげることもなく日々を泣いて過ごしている。
記事の炎上は数少ない宣伝費返済のチャンスであったが、それももはや後の祭りだ。もちろんUNEIが売り上げをちょろまかしていることなど彼らの想像の埒外にある。
「あー、ムカつくなあ。そうだ。お前らそこに並んで仰向けになれ」
「え?」
「さっさと並ぶ!」
ぴぃと悲鳴を上げて、qqとでんきマニアは地面に仰向けになる。UNEIは涙目で鼻血をすするqqを蹴飛ばしてその横に転がせた。ずらりと並ぶ3人の顔。不安に互いを見合わせるその顔に向かい、UNEIは汚い尻を出す。
「お前ら便器な!」
流石にこれなら何をされるのか理解したのか、3人は岩戸のごとく目と口を閉じる。UNEIはでんきマニアの腹にアームハンドを叩き落とした。
「うぶぅ!?」
「口開けてろ便器。ゲロ吐きたいか」
鳩尾を強打し、むせるでんきマニア。慌ててえのげとqqは口を開ける。
「ほれ、便器。UNEI様のおしっこだぞ」
UNEIの股から黄色い尿が飛び出した。発汗により凝縮された尿は黄色を通り越してオレンジ色で、白い湯気と共に強烈なアンモニア臭が漂う。それをもろに顔面にくらったのだからえのげがえづくのも無理はない。UNEIは花壇に水でもやるかのように三人の顔に尿を降りかける。ずいぶん溜まっていたのか、UNEIの排尿は相当に長く続いた。
「ふーっ、出た出た」
でんきマニアの髪で股間を拭く。自慢の髪が尿でぐしゃぐしゃにされたことにでんきマニアは涙する。そんな中、一人ほっと胸を撫で下ろしているのはqqだ。彼は頬に軽く尿がかかった程度で済んでいる。服にかかった分は洗えば良いだけだし、今日はまだ殴られてもいない。このままUNEIの気が済めば自分たちは解放される。
そんな淡い期待を胸にしているqqの眼前をUNEIの股が遮った。
「ふえ?」
「なんか、大きい方もしたくなってさ」
にやにやと笑うUNEI。そして目の前にある肛門にqqは悲鳴を上げた。
「はがっ!」
「おバカな豚には最高のごちそうだろ? たんと食えよ」
アームハンドで口を無理やり開かされる。つんと鼻先に香る強烈な匂い。このためかどうかは知らないがUNEIが腹の中に相当な汚物を溜めこんでいることは確実でqqは過呼吸気味にびくびくと身体を痙攣させる。
「う、うんえいしゃまああ! ゆるひて! ゆるひてくははい! ゆるひてくははい!」
閉じられない口で滑稽な懇願を繰り返すqq。嗜虐的な快感に背筋を痺れさせつつ、UNEIは腹に力を込めた。
「ふああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
ブリリリリリリリリッ!ブッ!ブビッ!ビチビチビチッ!
キュウリほどの太さの固形便が断続的にqqの顔に落ち、茶色の泥を塗りたくる。鼻の穴は糞で塞がれ、吐き気を催す悪臭に押し潰される。口の中にも当然侵入し、アームでがっちりと広げられた口にダイブした便はqqの喉まで達して気道を塞ぐ。
「ああ~、これ良い便器だなあ。いっぱいでるよ」
予想以上の快便に、UNEIは頬杖しながらうっとりと頬を染める。
ほとんど失神しているqqの髪を便所紙代わりに使い、その隣で青ざめている二人へとUNEIは視線を送る。
「お前らもして欲しいか?」
 ぶんぶんと首を振る二人。そんな二人に見せつけるようにUNEIはqqの傍に落ちたうんこを両手で掬いあげる。
「遠慮するなよ。仲間はずれにはしないからさ」
「ひっ――うぶぅぅぅ!!」
「のげえええええええ!!」
 糞を二人の口へと突き込むUNEI。汚れた手袋をそのまま詰め込み、ぱんぱんと手を払う。
「ふー、すっきりした。あ、宣伝費は払えよ。次は明後日の夜ね。それまでに返せなかったら、コンクリに詰めて湖に沈めるからな」
 言うだけ言ってUNEIは三人に背を向けた。糞を咥えさせられた三人はぐずぐずと泣きながら、口の中をゆすぐために水道へと這いずっていく。

No.2 116ヶ月前

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