私たち日本人は何故歴史を正しく記録し、正しく理解しようとせず、忘れようとしたり、捏造しようとするのであろうか。同じ日本人同士であれば、水に流したように解決できても、他国の人たちは同じ様な考え方を持っていないので、話し合いが進んでいるように見えても、溝が出来たままの間柄から親密度が増さない。即ち、悲劇は、日本人は解決したと思っているが、他国の人は解決したことと思っていないことである。 日本は敗戦国であるが、戦後が遠くなると、そのことを忘れ、経済的規模が大きくなりさまざまな面で他国を支援することが多いから、日本はすごい国と驕り、経済的に小規模な国などをさげすむような傾向があります。しかし、どのような国であっても、日本がたとえ忘れてしまっても、日本の心からの謝罪がない限り、日本が犯した罪を忘れることも許すこともないのです。 日本が謙虚であれば、米国の親しみやすさが同盟国である日本が中国より劣ることがないのに劣っています。慰安婦の問題にしても、日本が正しく歴史を理解し、正しく反省していれば、米国に「像」が建設されることはありません。日本の常識世界の非常識なのです。日本がいくら事実は違うといっても、国際社会が日本の見方を肯定しなければ,真偽の問題でなく、多数の見方に従うしかないのです。国際社会は、敗戦国の日本が認めるまで、あらゆる問題を次から次に提起してきて、解決するときがないのです。歴史に区切りがつけられず、孤児の道をいつまで漂流し続ければいいのでしょうか。
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THE JOURNAL
(ID:18367902)
私たち日本人は何故歴史を正しく記録し、正しく理解しようとせず、忘れようとしたり、捏造しようとするのであろうか。同じ日本人同士であれば、水に流したように解決できても、他国の人たちは同じ様な考え方を持っていないので、話し合いが進んでいるように見えても、溝が出来たままの間柄から親密度が増さない。即ち、悲劇は、日本人は解決したと思っているが、他国の人は解決したことと思っていないことである。
日本は敗戦国であるが、戦後が遠くなると、そのことを忘れ、経済的規模が大きくなりさまざまな面で他国を支援することが多いから、日本はすごい国と驕り、経済的に小規模な国などをさげすむような傾向があります。しかし、どのような国であっても、日本がたとえ忘れてしまっても、日本の心からの謝罪がない限り、日本が犯した罪を忘れることも許すこともないのです。
日本が謙虚であれば、米国の親しみやすさが同盟国である日本が中国より劣ることがないのに劣っています。慰安婦の問題にしても、日本が正しく歴史を理解し、正しく反省していれば、米国に「像」が建設されることはありません。日本の常識世界の非常識なのです。日本がいくら事実は違うといっても、国際社会が日本の見方を肯定しなければ,真偽の問題でなく、多数の見方に従うしかないのです。国際社会は、敗戦国の日本が認めるまで、あらゆる問題を次から次に提起してきて、解決するときがないのです。歴史に区切りがつけられず、孤児の道をいつまで漂流し続ければいいのでしょうか。