こんにちは!今週も楽しく読ませていただきました。ゴー宣にはすごく共感しました。 私は子供のころ、いとこの家にあった「はだしのゲン」を読みました。よしりん先生とまったく同じく、原爆の被害の悲惨さや差別のこと等はよく覚えていますが、天皇批判云々はまったく覚えていません。 「イデオロギーの容器」というのは、本当にその通りだと思います。作品の本質を読み取るということが、根本的になされていないと思います。いわゆる秀才はイデオロギーのフィルターを通して読むんでしょうね。でも、子供や庶民はちがいます。作品そのものを純粋に楽しみます。 サザンオールスターズの「ピースとハイライト」について、何かのネットのニュースで、政治色が強い作品だ、みたいなことが書いてありましたが、純粋に音楽・歌として聞けば、シンプルに愛と希望を叫んでいる歌で、心に響くのはそこですよ。サザン復帰という明るいニュースと相まって、元気と力強さをただただかっこいいと、私は感じました。 映画や音楽、本などをイデオロギーで評価するだけで、その作品の本質が読み取られ正当に評価されるということが少なくなってきているように思います。 「戦争論」や「天皇論」と並べて置くというのは、もう大賛成ですよ!しかし「戦争論」や「天皇論」の影響力の強さは、「はだしのゲン」の比ではないと、自ら読んで強い影響を受けた一読者として断言いたします!!
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小林よしのりチャンネル
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こんにちは!今週も楽しく読ませていただきました。ゴー宣にはすごく共感しました。
私は子供のころ、いとこの家にあった「はだしのゲン」を読みました。よしりん先生とまったく同じく、原爆の被害の悲惨さや差別のこと等はよく覚えていますが、天皇批判云々はまったく覚えていません。
「イデオロギーの容器」というのは、本当にその通りだと思います。作品の本質を読み取るということが、根本的になされていないと思います。いわゆる秀才はイデオロギーのフィルターを通して読むんでしょうね。でも、子供や庶民はちがいます。作品そのものを純粋に楽しみます。
サザンオールスターズの「ピースとハイライト」について、何かのネットのニュースで、政治色が強い作品だ、みたいなことが書いてありましたが、純粋に音楽・歌として聞けば、シンプルに愛と希望を叫んでいる歌で、心に響くのはそこですよ。サザン復帰という明るいニュースと相まって、元気と力強さをただただかっこいいと、私は感じました。
映画や音楽、本などをイデオロギーで評価するだけで、その作品の本質が読み取られ正当に評価されるということが少なくなってきているように思います。
「戦争論」や「天皇論」と並べて置くというのは、もう大賛成ですよ!しかし「戦争論」や「天皇論」の影響力の強さは、「はだしのゲン」の比ではないと、自ら読んで強い影響を受けた一読者として断言いたします!!