菊地成孔(著者) のコメント

菊地成孔 菊地成孔
(著者)

>>6

 中宮は、陰陽師である安倍晴明(ユースケサンタマリア)の神託によって、発狂するほど嫌がる黒木華を尻目に、タスクくん(左大臣)が命懸けで内裏に入れるんですけど、もう数ヶ月は、今でいう適応障害で、全然喋れないんですよ。でも僕、このかた(初めて本名を知りました笑)はいつか、貯めて貯めて大爆発するんだとワクワクしていたら、案の定、すげえことになりましたよね笑。

 もう左大臣(タスクくん)と式部(吉高)の道ならぬ恋のアゲ感はとっくになくなっていて、まあ朕(一条天皇。この人も狂ったように美しい方ですが、どこのどいつか全く知りません笑)と中宮がどこまで行くかなんですけど、短い気もするなあ、そしたら、見上さん?のご普段のお強い仕事ぶりもチェックするのかなオレ。。。。とか思っています笑。

 NHKは「鎌倉殿」と「どうする家康」で、2年連続クッソクッソにコケ、大河ももう終了かと思わせたわけですが、「光君へ」で完全復活しましたよね。大石静自体は、昭和の、汎用の少女漫画だと思えばまあ、対応できますが、とにかく男たちの、完全な美しさで圧倒する力に、全国民が寄り切られた気もします。「知的な女性の意味」といううフェミニズムもう全然ないですもんね笑。

 副読本的に「紫式部のスマホ」が始まり、もう半分終わってますが、これも面白いです!笑

No.10 3ヶ月前

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