ほら、逃げるｗ

中共にだって、昔は甘かったでしょ、米国も日本も。今だって日本はかなり甘いみたいだが。
工業化しかかっている途上国には、今だって米国は甘いと思うよ。

ところが、今の中共って、ＧＤＰ世界二位なんでしょ。それも一位に遠く差をつけられた二位じゃなくて、
一位を追い抜かんばかりの二位。
核武装もしているし、南シナ海などに侵略もしてるし、米国並みの国じゃないですか。

そんな国が、環境を汚し放題、労働者を搾取し放題でつくられた製品を、安いから買えとやってくれば、そりゃ米国だっていやでしょ。米国は、それを撃退できなくはないけど、それに費やすものすごいエネルギーを考えたら、「国内に十分品質が良くて、国内規制を満たす鉄鋼がありますからあやしい鉄じゃなくてそっちを使うことを考えましょうね」と国内産業界に言うほうがよほど楽でしょ。

で、しかし、そういう判断も、選挙の年にはできないんだなあというのが、わたしの主張ですよ。


なお、グローバルサウスは、価値観の共同体としては存在しない。ただし、報道用語とか、イデオロギーの用語としては使いたければ使えばよい、と前からわたしは言ってるのでね。なんにも無理のない主張だとおもうけど、「イデオロギー側」からこうしてたたかれる。もっとも、きちんと勉強していれば、「イデオロギー側」もわたしの主張は理解できるとおもいますけども。

低学力だから本質がわからないのか、本質がわからないからいつまでも低学力なのかねえ。