だふね のコメント

>>296
昭和43号さん、コメントありがとうございます。

私は堕胎の経験はありませんが、流産後の処置のため、子宮内容除去の手術はそのたびに受けました。内1回は緊急性が高く、麻酔なしで受けざるをえず。処置自体はすぐ終わりますが、その時は精神的なショックが凄く、恥も外聞もなく泣き叫んで、夫や看護師さんが手足を押さえつけなければいけない程でした。

何をされているのかわからない恐怖も凄かったのですが、昔に比べれば技術は進んでいて、母体に後遺症が残らないようしてくれたことは、後で感謝することしきり。その後、再びすぐに妊娠できたので(そこからがまた更に色々あったのですが…)。患者本人が直に目で見ることもない臓器を責任もって診てくれるのだから、医者って凄い仕事だとつくづく感心します。

今のように医療が進んでおらず、避妊の概念も更に乏しかった時代は、妊婦にとってどれほど危険も多かったことか。自力で子を堕ろそうとすれば子宮が滅茶苦茶になるだけでなく、命も危うかった。私たちは、かずかずの女性たちが命がけで残して繋いでくれたから今を生きていられるのだと思うと、「歴史を知る」ことがいかに重要かがわかろうというものですね。

男たちは、悲劇を生まないためにも、相手の女を愛しても愛してなくても避妊に協力しろ。女も、避妊の話もできない相手に身を任せるな。「出産するから女性は偉い、尊い」ではなく、女性への敬意は生理も含めて避妊の段階で示せ、男どもは。女性を「子を産む機械」としか見做さず、人の命と心を軽視するような男尊女卑主義など滅べ、と考えます。

No.307 9ヶ月前

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