リカオン のコメント

>>243
希蝶さんへ
すみません。装甲惑星と転スラ(?)と小川未明のお話は自分にはよく分からなかったのでパスします。

実体験の雌の野良犬のお話について
お母さまはご自分の妊娠出産体験でその妊娠している野良犬に同情されて餌を与えたのですね。
私が同じ立場でしたら、気の毒に思いながらも餌を与えない事を選ぶと思います。
そう思いつつ、犬がなついてきたら相当悩むかもしれませんが。

一度手を出したら、つまり餌を与えるならば最後までこの犬が死ぬまで世話できるのか、飼うことができるかを考えます。
飼ってその個体を管理下における自信がなければ手を出すべきでないと考えます。
散歩したり、自分のいう事をきくように訓練したり自分にできるのか。
病気になったら介抱してあげられるのか。自問自答します。自信がなければ手を出さない。

妊娠している動物ですが、野良犬なのでいずれ保健所に捕まって処分される運命です。
栄養状態が良いとお腹の中の赤ちゃんは全て育ち、沢山の子犬が産まれます。しかしこの子犬らも処分される運命です。
一方餌を与えず、栄養不足状態で経過すると生まれる子は少ないか、生まれても全頭育たないかもしれません。
これにより処分されて殺される犬の数を減らすことができます。餌を与えるのが良いのか悪いのか一概には言えない事がわかります。

生き物ですので、情も湧きます。しかし手を出す事で生き物に影響を及ぼしますし、飼い主としての責任が生じます。
良かれと思って手を出して野良猫や野良犬の保護活動をしたが、結局増えすぎて飼育崩壊したり、かわいいといって学校でウサギを飼育管理できずに知らず知らずのうちに子ウサギが生まれ、生まれた赤ちゃんウサギの死体が散乱しているのを見て生徒がトラウマになるということが各地で繰り返されています。

みんなかわいい、かわいそうにと思ってやっている事ですが、結局は人間の都合です。
管理の仕方や動物の知識がないと最終的に悲惨なめに会うのは動物という事になります。
飼う以上、管理する以上、自分のキャパシティの範囲内に収まるようにするというのが自分の中での回答かなと思っています。

件のサラリーマンですが、ご自分で手をくださない。
それでいて他者に過大な要求をする。そしてご自分の正義を客観的に見れないというところがアウトかなと思いました。
一般の方が徐々にアニマルライト的な思想に染まる途中の段階なのかなと思います。
自分が正しかったのか自問自答している希蝶さんは、その点件のサラリーマンの方とは異なるので安心して良いと思います。

さらにアニマルライトの運動される方はもっと確信に満ちて過激な行動をする上に組織だった行動をしているので、かなり警戒しております。ここでは詳しくは書かないでおきます。

No.255 9ヶ月前

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