change のコメント

イスラエルの自己改革と和平パートナーの欠如を指摘した最後の言葉に活路を見出すべきでしょう。

<アメリカの無条件の支援のおかげで「今日」も「明日」も「明後日」も、イスラエルには占領を終わらせるド・ゴールも人種差別的なアパルトヘイト制度を終わらせるデクラークもいない。
フランスや南アフリカのように民衆の抵抗と国際社会全体の直接的関与があれば、イスラエルは人種差別的な植民地計画を放棄せざるを得なくなる。>

「民衆の抵抗と国際社会全体の直接的関与」といっても具体的に何をどのようにするかを明らかにしない限り、単なる抽象論に終わる。イスラエルに「人材」がいるかどうか。国際社会で米国は支援をしており、「どのような国々がどのように支援をしていくべきか」が問われるが、問題提起に終わっている。

米国を中心にして関係国が如何に協力して和解と平和を如何に実現するかということであるが、批判が先走り前向きな姿勢が国際社会に出てこない限り、何度も繰り返さざるをえない。

No.6 12ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

孫崎享チャンネル

孫崎享チャンネル

月額
¥110  (税込)
このチャンネルの詳細