NATOの最高指揮官である売電の日頃の言動は第三帝国のヒットラーのそれに似ている。ヒットラーはバルバロッサをソ連にし掛けソ連を慌てさせた。殺人者プーチンと呼び捨てる売電だから、第二次バルバロッサをロシア共和国に仕掛けることはロシア人には大いにあり得る話としてしかと受け止められ、プーチンの強力な防衛戦略に圧倒的な支持を寄せている。

第二次バルバロッサはロシアを崩壊させるが、西欧も崩壊する。無傷に残るのは中国と米国だけだ。このことを田中宇氏流に言えば、世界支配の多極化。彼によると、この多極化はロックフェラーが望むことらしい。１００歳のキッシンジャーが昨日北京詣でしたのもそのことを説明してるようで興味深い。勿論、キッシンジャーは第二次バルバロッサが起こらなくても西欧の崩壊は必ず起こるとの読みがある筈だ。

ドイツやフランスやイタリーやスペインはすぐさま馬鹿を返上して第二次バルバロッサを阻止する行動を起こす時期に来ている。日本は米国の好戦族に金を握らされ、台湾有事を叫んで居るが、いい加減にしないと今の荒廃したウクライナみたいになる。