世界一段と核兵器使用の危険性増大(中露側にリスクが多い) ①世界の核弾頭数の増加 ②核合意の後退 ③露は今年2月新START履行を中止 ④中国の核弾頭数急増1年で60発 2割弱増加 一方、核抑止の行動がG7サミットで実現し、首脳たちが広島原爆地訪問。資料館についてはG7そろっての訪問後、カナダの首相が一人こっそりと再度訪れていたことには大きな感銘を受けた。 西側が核の脅威に対して謙虚に向き合っているとき、プーチン大統領などは核使用をにおわすような発言をたびたび繰り返すことによって、核使用の脅威を報道機関が報道することになる。また、核削減の話し合いの場を設定しようとしても中国が話し合いの場に出ようとしない。核削減の話し合いもできないということは当面核弾頭が拡大を続けるということでもある。中国が真摯に核弾頭削減に向き合うことが不可欠である。
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孫崎享チャンネル
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世界一段と核兵器使用の危険性増大(中露側にリスクが多い)
①世界の核弾頭数の増加
②核合意の後退
③露は今年2月新START履行を中止
④中国の核弾頭数急増1年で60発 2割弱増加
一方、核抑止の行動がG7サミットで実現し、首脳たちが広島原爆地訪問。資料館についてはG7そろっての訪問後、カナダの首相が一人こっそりと再度訪れていたことには大きな感銘を受けた。
西側が核の脅威に対して謙虚に向き合っているとき、プーチン大統領などは核使用をにおわすような発言をたびたび繰り返すことによって、核使用の脅威を報道機関が報道することになる。また、核削減の話し合いの場を設定しようとしても中国が話し合いの場に出ようとしない。核削減の話し合いもできないということは当面核弾頭が拡大を続けるということでもある。中国が真摯に核弾頭削減に向き合うことが不可欠である。