老々介護の悲惨な姿が報道されている。お金があれば、介護施設に入所する、させることも可能である。
選択肢があるといっても、お金がなければ選択できないのが実態である。

日本の公的介護保険の趣旨は、「できるだけ在宅で自立できるよう支援する」ことになっており、基本は在宅である。

令和3年１２月の資料であるが、在宅４０９万人、施設９６万人　施設利用は１９％に過ぎない。恵まれた人である。

中庸左派さんは、お孫さんたちと生活しておられるようであり、ワクチン接種をさせない威厳を確保されているといっておられる。

何故、親の面倒を見ないで、子供家族と生活されているのか。邪推であるが、自分たちは子供家族に見させようという魂胆が透けて見える。

介護施設に入れて、会えないことに対してクレームを言うのは、国家の趣旨に反している。親の威厳を重視して、親を見る義務はどのように理解しておられるのか。