こんにちは。
消費税ゼロになれば景気が良くなる……これは『宗教』ではないので、信じる・信じないといった話ではありません。
今般の「コロナショック」で世界的に経済が大きく落ち込み、多くの諸外国は消費税（間接税）を引き下げる措置を取りました。これは経済政策の『定石』で、世界経済は「コロナ前」まで回復しています。
消費税の引き下げを頑なに拒み続けている日本は、世界経済の回復に完全に取り残され、『日本円』の信用も低下し、「悪い円安」を招いております。

消費税があろうがなかろうが、人は生きている限り「消費」せざるを得ません。生活必需品を買わなくて済む人などおりません。贅沢品のみに課税する、消費税導入以前の方式に戻せば良いだけの話です。
日本の消費税は「逆進性」が非常に強く、低所得層ほど重い負担を強いられております。
低所得層からカネを巻き上げて富裕層に分配するというのが、日本の消費税の『欠点』です。
こんな事を続けていれば、国家を支える国民の生活が破綻し、国家の土台が崩れてしまいます。
こうなってしまえば、どんなに防衛費を増額したところでムダです。『国防』の観点からも、消費税の廃止は望ましい事なのです。

という訳で私は、よしりん先生にどう思われようとも、「消費税廃止」を望みます。「消費税減税」では生温いです。