中国人学者の人文科学系の水準を指摘されても私にはわからないが、内容に正当性があるかどうかは論議できる。

「東アジア諸国間の相互依存が「武器化」することは避けなければならない」には異論がない。

問題は「小さな庭の高い壁」拡大に警鐘を鳴らされているので、それは逆ではないかと、例を挙げて説明した。確かに賛成していない。しかし、賛成の方向で論じるべきだというのはよくわからない論理である。婉曲に反対論理は述べるなというように聞こえる。民主主義社会の言動の制限につながるのではないか。