> 要はNATO東方拡大しなければ西側が危ういという問題でない。多くの主要な人物が、NATO拡大を行うべきでないと言っている。

DS側にしても「足るを知る」が「驕れる者久しからず」を避ける勘所、もしくは「急いては事を仕損じる」位の常識は弁えていたのだろう。それが－

>「軍産複合体」の利益が、賢人の知恵を上回る時代になったということであろう。

もはや反知性主義の凶悪勢力に過ぎない存在となっている この勢力＝DSが、世界規模で社会を蝕み続けている「癌」である━この認識が第一でないか。
プーチン／ロシア、中国等の論や、既視感からも、今次ウクライナ紛争の首謀者は、またしても「癌」である「米国／NATO」（DS）と見て間違いない。従って、白を切っている米国／NATOに対し、中国が正鵠を射ている通り「即時停戦に さっさと汗を流せ。対露経済制裁も対Ｕ武器支援も今直ぐ止めろ」━これが正論だろう。DSに何の正義も無いからだ。
ゴミ屋敷のＡ家が、抱え切れなくなったゴミを「貸しがある」隣のＢ家に放り込むようになった。ついにキレるＢ家。だが、Ａ家にトラック一杯のゴミをせっせと運び続けていたのはＢ家憎しのＣ家であった．．．この状況下、解決策としてＡ家とＢ家に共同の焼却炉設置を勧めるのはピント外れでないか。
Ｂ家に言わせれば「それは５１％にならない」だろう。言語道断なのは明らかにＣ家だからだ。
「Ｃ家は『凶悪な ならず者』だから」とＢ家に説いても、「『生計が保たれていければ、どんなボスでも構わない』貴方とは違う」と一蹴されるだろう。そんなことは孫崎さんには釈迦に説法のはずだが－

> ウクライナの誤算は常に米国、ＮＡＴＯの支援があると思った所にある。

> 米国・NATOは17,000の対戦車ミサイルが６日の間にウクライナに輸送した．．．米国は武器支援を続ける。

つまり、米国／NATOが ずっとウクライナに対ロシア戦争を嗾け続けているということだ。「これが一番の『癌』だ」とは、孫崎さんと言えども「あからさまには」糾弾できないのだろう。ゼレンスキーの国会演説まで罷り通ってしまうDS隷属ランキング１位の日本なら止む無しである。この「国会演説」もDS・エ大使辺りからの命令でないか。