RT－Putin on Ukraine and the West: Key takeaways from latest speech
https://www.rt.com/russia/552096-putin-ukraine-west-speech/

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2022/3/16

プーチン、ウクライナと西側について：最新演説のポイント━「崩れゆく支配」にしがみつく欧米の集団が危機の究極の推進力であるとロシア大統領

ウラジーミル・プーチン大統領は、「反ロシア」制裁の波に対抗するための社会経済的支援策を話し合うため、地域の首長と会談した水曜日に、ウクライナ危機について広範囲に及ぶ演説を行った。プーチン大統領は、現在進行中のウクライナとの紛争、その原因、そしてロシアが追求する目標について、自身の見解を述べた。

■紛争は必然だった

「特別軍事作戦」の発動は、ウクライナ東部での長年の流血を終わらせるためにロシアに残された唯一の選択肢であるとプーチンは強調した。同時に、その範囲を離脱したドンバス共和国だけに限定すれば、事態の鎮静化どころか、「前線」を西に押しやるだけだとも指摘した。

プーチンは、ドンバスの離脱地域に対する戦争を行う一方で、キエフは再攻略のための広範な攻勢を準備していると述べ、紛争で「子どもを含む約1万4000人の市民が殺された」と付け加えた。ウクライナ当局はまた、2014年に同国から分離し、住民投票によってロシアに加わったクリミアを攻撃しようとした。

「米国をはじめとする西側諸国の後押しを受け、ウクライナはドンバスで武力行使、大虐殺、民族浄化というシナリオを意図的に準備していたのです。ドンバス、そしてクリミアへの大規模な猛攻は時間の問題であった。しかし、我が軍隊はこれらの計画を打ち砕いた」とプーチンは述べた。

■キエフは大量破壊兵器を積極的に求めていた

ウクライナ当局は大量破壊兵器、すなわち核爆弾とその運搬手段を入手することを公然と表明している、とロシア大統領は述べた。キエフの極めて敵対的な態度を考えると、そのようなシステムが準備されれば、ロシアを標的にするために使用されただろう。

プーチンは、ロシア軍が攻勢の中で提起したウクライナのバイオラボ・ネットワーク疑惑にも触れた。ウクライナ国内に点在する施設は、ワシントンの直接的な支援を受けて生物兵器の開発に携わってきたとされている。ロシア軍が公開した文書に裏打ちされたこの疑惑に対し、米政府高官はさまざまな角度から否定的な見解を示している。

「ウクライナには何十もの研究所のネットワークがあり、そこでは国防総省の指導と財政支援により、コロナウイルス株、炭疽菌、コレラ、アフリカ豚病、その他の致命的な病気の実験を含む生物兵器計画が実施されていた」とプーチン氏は言い、現在「これらの秘密計画の痕跡」を隠すために「必死の試み」が進行中であると付け加えています。