プーチンの今回の行動によって世界が劇的に変わって行くのを肌で感じるようになってます。カール・マルクスが晩年到達していたと言われる最終的な回答が西欧中世の生活共同体を現代的なバージョンで書き換え維持発展させることにあったということですが、プーチンがそれに気が付いているのではないかと私は考えてます。 それはまさしく人類がこの地球で平和に生き延びる知恵でもあるということです。そこからは、ビル・ゲイツ、ロックフェラー、ジョージソロスは生まれません。生まれても、せいぜい、孫正義、程度。そのカギとなるのは、長年の歴史と土地に立脚した民族、国民意識ではないでしょうか。 プーチンにはスラブの大義があり、バイデンには残念ながら息子のウクライナ利権とジョージソロスの略奪心がきらきらとしているだけです。そこには、大義は全く無い。欲の爪しか見えない。 翻って、世界はどう動いているか。アフリカには黒人と言う強烈なアイデンテテイーが在るのです。中東にはモスリムアラブ。隣にヒンデイー語圏、アジアのオリエンタリズム、中国、朝鮮と連なり、それぞれ固い同族意識が在るのです。それらはビルゲイツ、ロックフェラー、ジョージソロスに馴染まないのです。 続く
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
プーチンの今回の行動によって世界が劇的に変わって行くのを肌で感じるようになってます。カール・マルクスが晩年到達していたと言われる最終的な回答が西欧中世の生活共同体を現代的なバージョンで書き換え維持発展させることにあったということですが、プーチンがそれに気が付いているのではないかと私は考えてます。
それはまさしく人類がこの地球で平和に生き延びる知恵でもあるということです。そこからは、ビル・ゲイツ、ロックフェラー、ジョージソロスは生まれません。生まれても、せいぜい、孫正義、程度。そのカギとなるのは、長年の歴史と土地に立脚した民族、国民意識ではないでしょうか。
プーチンにはスラブの大義があり、バイデンには残念ながら息子のウクライナ利権とジョージソロスの略奪心がきらきらとしているだけです。そこには、大義は全く無い。欲の爪しか見えない。
翻って、世界はどう動いているか。アフリカには黒人と言う強烈なアイデンテテイーが在るのです。中東にはモスリムアラブ。隣にヒンデイー語圏、アジアのオリエンタリズム、中国、朝鮮と連なり、それぞれ固い同族意識が在るのです。それらはビルゲイツ、ロックフェラー、ジョージソロスに馴染まないのです。
続く