ゲスト のコメント

菊池先生こんにちわ。先日からのジャズ音楽映画についてのラジオデイズと、今回のアフリカ音楽についての文章から、個人的に気になっていた事についてコメントすることにしました。

先日、デヴィッド・バーンのコンサート映画
、アメリカンユートピアを観ました。演奏とダンス共に凄まじいレベルだと感じましたが、ちょっと引っかかりました。そもそもトーキングヘッズがアフロビートを取り入れたバンド、という定説があると思いますが、トーキングヘッズでも、今回の映画の音楽でもポリリズム要素が感じられません(自分がわからないだけかもしれません。)
演奏としてはとてつもない完成度だったのですが、ポリリズム要素が感じられないことで
、もやっとした感情を抱いてしまいました。

ポリリズム要素がないアフロビート、という偏見があったのでトーキングヘッズ自体にも今まであまり興味を持った事がなかったのでただの不勉強かもしれませんし、そもそもアフリカ音楽についても、それほど詳しいわけではありません。

しかし菊池先生のお話を聞いていると、やはりポリリズムはアフリカ音楽の根幹なのかなぁ、という思いもあります。結局、デヴィッドバーンの音楽は日本のカレーやラーメンと言ったルーツから独立して存在しているものだと解釈しましたが、このことが文化盗用、搾取に当たるのかと、そういう考えも片隅に持つようにはなりました。

No.3 37ヶ月前

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