前日の問題の繰り返しであるが、中国ワクチンの有効性に疑問符が付く報道が出ている。由々しき問題である。透明性が確保できない中国で急にワクチンの有効性など疑問符が政府内部で持ち上がると、中国リスクでオリンピックが難しくなる可能性が否定できない。 中国以外中東諸国での報道は、 ①バーレーンでは、中国製ワクチンの接種率が50%をこえているが、10万人あたりの死亡者数がインドを上回っている。有効性に疑問符が付き、シノファーム2回接収者に米ファイザー・ビオンテック共同開発のワクチン「ブースターショット」の接種を開始した。 ②UAEも同じような理由で「ブースターショット」を開始している。 ④インドネシア、マレイシアなど中国製ワクチンを接種した国々で感染が拡大している。 WHOも承認しているが、治験対象者が健康な若い男性であり、慢性疾患のある人、女性、高齢者は入っていないので「フォーブス」がコメントを求めたが無回答 本日の中国の記事では ①人口1億人の広東省はワクチン接種5000万回を超えているが皮肉にも感染が拡大している。 ②深圳市では感染リスク低減のため工場労働者を工場内宿泊施設にとどまるように指示を出した。 ③広州市の中心部では再びロックダウン措置発動。ロックダウンと同時にワクチン接種停止。べつにカンシノバイオ製のワクチンが持ち込まれ始めた。シノファームは感染防止に役立たないため。 ④CCDCの高福主任がシノファームなどの有効性低さを指摘。政府内部でもシノファームの有効性を否定。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
前日の問題の繰り返しであるが、中国ワクチンの有効性に疑問符が付く報道が出ている。由々しき問題である。透明性が確保できない中国で急にワクチンの有効性など疑問符が政府内部で持ち上がると、中国リスクでオリンピックが難しくなる可能性が否定できない。
中国以外中東諸国での報道は、
①バーレーンでは、中国製ワクチンの接種率が50%をこえているが、10万人あたりの死亡者数がインドを上回っている。有効性に疑問符が付き、シノファーム2回接収者に米ファイザー・ビオンテック共同開発のワクチン「ブースターショット」の接種を開始した。
②UAEも同じような理由で「ブースターショット」を開始している。
④インドネシア、マレイシアなど中国製ワクチンを接種した国々で感染が拡大している。
WHOも承認しているが、治験対象者が健康な若い男性であり、慢性疾患のある人、女性、高齢者は入っていないので「フォーブス」がコメントを求めたが無回答
本日の中国の記事では
①人口1億人の広東省はワクチン接種5000万回を超えているが皮肉にも感染が拡大している。
②深圳市では感染リスク低減のため工場労働者を工場内宿泊施設にとどまるように指示を出した。
③広州市の中心部では再びロックダウン措置発動。ロックダウンと同時にワクチン接種停止。べつにカンシノバイオ製のワクチンが持ち込まれ始めた。シノファームは感染防止に役立たないため。
④CCDCの高福主任がシノファームなどの有効性低さを指摘。政府内部でもシノファームの有効性を否定。